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イー・モバイル初のLTE対応4.7型スマホ「STREAM X」

1,300万画素カメラ/クアッドコアCPU。モバイルFeliCaも

STREAM X

 イー・アクセスは、イー・モバイル初の「EMOBILE LTE」に対応したAndroid 4.1スマートフォン「STREAM X」(GL07S)を3月7日より発売する。購入時の価格は、「LTE電話プラン(ベーシック)」契約時が72,000円。カラーはブラック。

 同社初となるLTE対応のHuawei製スマートフォンで、'12年11月に「来春以降発売予定」と告知されていたモデル。4.7型/1,280×720ドットのディスプレイを搭載し、独自の「Emotion UI」で直感的な操作ができるという。「EXMOR RS for mobile」を採用した1,300万画素CMOSカメラを装備し、動画は最大1,920×1,080ドットで撮影可能。静止画の最大記録サイズは4,160×3,120ドット。フロントにも130万画素CMOSカメラを搭載する。CPUはクアッドコア/1.5GHzのHiSilicon K3V2で、16コアのGPUも搭載。内蔵メモリはROMが32GB、RAMが1GB。SDカードなどの外部メモリには非対応。

 LTE通信で下り最大75Mbps/上り最大25Mbpsの送受信が可能で、現行速度の倍となる下り最大150Mbps/上り最大50MbpsのLTE通信規格「UE Category4」にも世界で初めて対応。テザリング機能も備え、「Pocket WiFiウィジェット」からワンタッチで起動できる。同時接続できる台数は最大8台。IEEE 802.11b/g/nの無線LANとBluetooth 4.0も搭載する。

 イー・モバイルのスマートフォンで初めてモバイルFeliCa ICチップを搭載し、おサイフケータイとして利用可能。気象庁の「緊急地震速報」や「津波警報」の受信にも対応する。バッテリ容量は2,350mAhで、連続通話は約760分、待受は約270時間/310時間(LTE/3G)。外形寸法は67×137×8.6~9.2mm(幅×高さ×厚さ)。重さは約122g。

(庄司亮一)