「ネバーエンディング・ストーリー」が9月BD化

ネバーエンディング・ストーリー エクステンデッド版 ブルーレイの展開図

　ワーナー・ホーム・ビデオは、'84年の映画「ネバーエンディング・ストーリー」を9月4日にBlu-ray化する。インターナショナル版とエクステンデッド版(ドイツ版)の2バージョンを収録し、タイトルは「ネバーエンディング・ストーリー エクステンデッド版　ブルーレイ(2枚組)」。価格は4,980円。

　94分のインターナショナル版、101分のエクステンデッド版(ドイツ版)の2バージョンの本編を収録しているのが特徴。エクステンデッド版には日本語字幕を、インターナショナル版には日本語字幕と日本語吹き替え音声も収録する。なお、海外で販売されているインターナショナル版BDに、日本語字幕や日本語吹替音声は収録されていない。

ネバーエンディング・ストーリー エクステンデッド版 ブルーレイ

　特典映像は、エクステンデッド版のディスクに約56分、インターナショナル版のディスクに約1分収録。メイキングや予告編を収録する。ケースはデジパック仕様で、外箱も付属する。

あらすじ

　いじめっ子に追いかけられて古本屋へ逃げこんだバスチアン。そこで「はてしない物語」という一冊の本を見つけた彼は、屋根裏の物置に隠れ、夢中になって読み始めた。

　おとぎの国ファンタージェン、そこは何者かに襲われ、山も川も人も動物も、すべてが跡形なく消え去ろうとしていた。しかも象牙の塔に住む女王は原因不明の病に冒されている。病を治せる者を探すべく愛馬を駆る少年アトレーユ。彼が捜し当てた救いの主とは……。

　ミヒャエル・エンデの原作をベースに作られた映画。監督と脚本はウォルフガング・ペーターゼン。大亀モーラ、幸運の白い竜ファルコン、岩男ロックバイターなど、ユニークなキャラクターと、リマールのテーマ曲も話題となった。