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SKNET、1080/60p非圧縮AVI対応のUSB 3.0ビデオキャプチャ

直販22,800円の「MonsterX U3.0R」

MonsterX U3.0R

 エスケイネットは、USB 3.0接続のビデオキャプチャユニット「MonsterX U3.0R(SK-MVXU3R)」を7月下旬より発売する。価格はオープンプライスで、直販価格は22,800円。対応OSはWindows 7/8。

 ビデオカメラやゲーム機などのHDMI出力映像をパソコンで表示/取り込みできるUSB 3.0接続のビデオキャプチャユニット。入力映像のUstreamやniconicoへのライブ配信にも対応する。

 特徴は1080/60pの映像を非圧縮AVIで取り込み可能なこと。録画形式は非圧縮AVI。映像解像度は1,920×1,080pの60/30/24fps、1,920×1,080i 60field、1,280×720p 60fps、720×480p 60fpsが選択可能となっている。なお、非圧縮AVIで1080/60pキャプチャを行なう場合、HDD容量は1時間で約900GB必要になる。

HDMIスルー出力やCTR端子を装備

 パソコンとの接続はUSB 3.0で、USB 2.0では利用できない。USB 2.0環境の場合、同社の「MonsterX Live」の利用を推奨している。

 入力した映像は、「Ustream Producer」やNiconico Live Encoderなどを使って、Ustreamなどの配信サービスからHD配信できる。HDMI入力のほかHDMIパススルー出力も備えており、入力したカメラやゲームの映像をディスプレイ等に出力可能。入力映像のBMP形式の静止画キャプチャも行なえる。

 スイッチなどを接続できるCTR端子を備え、ミニプラグ接続のスイッチを追加して、録画/開始コントロールなどが可能。電源はUSBバスパワー。外形寸法は133×89×29mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約150g。

(臼田勤哉)