ニュース

パナソニック、ウェアラブルカメラ用吸盤式マウント

HX-A100用。風切り音を低減するウインドジャマーも

HX-A100

 パナソニックは、カメラ部と本体部が分かれたウェアラブルカメラ「HX-A100」用アクセサリとして、吸盤で平らな面にカメラ部を固定する「サクションカップマウント」(VW-SCA100)と、撮影時の風切り音を低減する「ウインドジャマー」(VW-WJA100)の2製品を11月29日に発売する。価格は、サクションカップマウントが4,200円、ウインドジャマーが3,150円。

吸盤で固定するマウント「サクションカップマウント」

 サクションカップマウントは、別売の三脚取付用アクセサリの「トライポッドマウント」(VW-CTA100)と組み合わせて、HX-A100のカメラ部を平らな面に固定して撮影できるマウント。吸盤で固定するため、強風下のような三脚の使用が難しいシーンでも安定して撮影ができる。設置する場所により、吸盤の吸着力が十分でない場合には、付属の「取付用シート」を使用して取り付けることも可能。

 15度ごとに7段階の角度調節が可能。HX-A100以外のカメラでも、400g以下の重量で三脚ネジ穴があるものなら取り付けることができる。

サクションカップマウント
別売のトライポッドマウント

風切り音を低減する「ウインドジャマー」

ウインドジャマー

 ウインドジャマーは、自転車やバイクに乗って撮影を行なう場合や、海辺などの風の強い場所での撮影時に使用して、マイクに風が当たって生じる雑音を抑えることが可能。HX-A100に装着した場合、風速10km/h時の風切り音を約20分の1以下に低減させるという。

(一條徹)