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「半沢直樹」が“幻のラストシーン”も収録し、12月26日にBD-BOX化

半沢直樹 ディレクターズカット版 Blu-ray BOX

 TBSの日曜劇場で放送されたテレビドラマ「半沢直樹」が、12月26日にBlu-ray/DVD-BOX化される。価格はBD-BOXが30,240円、DVD-BOXが23,940円。発売元はTBS、販売元はTCエンタテインメント。

 全10話を収録し、BD/DVDのどちらも片面1層、本編ディスク6枚と、特典ディスク1枚の7枚組構成となる。全話ディレクターズカット版での収録となっており、テレビ未放送の「幻のラストシーン」も収録しているのが特徴。「衝撃の最終回には続きが存在!! 頭取から出向を言い渡された半沢。その後も台本は続いていた…!」という。

タイトル仕様音声品番価格
半沢直樹
ディレクターズカット版
Blu-ray BOX
片面1層
本編×6枚
特典×1枚
本編594分
16:9
日本語字幕
(1)日本語
(ドルビーデジタルステレオ)
30,240円
半沢直樹
ディレクターズカット版
DVD BOX
片面1層
本編×6枚
特典×1枚
本編594分
16:9
日本語字幕
(1)日本語
(ドルビーデジタルステレオ)
23,940円

 7月から9月にかけて放送されたテレビドラマで、池井戸潤の「オレたちバブル入行組」、「オレたち花のバブル組」を原作としている。出演は堺 雅人、上戸彩、及川光博、北大路欣也(特別出演)、香川照之ほか。

 瞬間最高46.7%、関西では瞬間最高50%を超えるなど、高い視聴率を記録。社会現象的な人気となり、「やられたらやり返す。倍返しだ!」などのセリフも話題となっている。

あらすじ

 東京中央銀行大阪西支店・融資課長の半沢直樹(堺雅人)は、バブル経済末期に銀行に入行したいわゆる「バブル入行組」。それから20年ほど経過した現在、行内では業務の中心的役割を担う世代になっていた。

 東京本店融資部に勤務する渡真利忍(及川光博)は、半沢と同期入行組であり、入行以来の親しい仲。頻繁に助言をし、半沢をフォローし続ける。一方家庭では、妻の花(上戸彩)が、文句を言いながらも明るく実直な性格で夫を支える。

 そんな半沢に、ある日突然支店長の浅野(石丸幹二)から強引な指示が下り、西大阪スチールから5億円の融資契約を取り付けることになった。しかも、新規の融資先にも関わらず条件は「無担保」。この融資によって営業目標を達成した大阪西支店は、名誉ある最優良店舗賞を初受賞すことになった。

 しかし、一見優良企業に見えた西大阪スチールは陰で莫大な負債を抱えており、それを隠すために行っていた粉飾決算が発覚。融資からたった3カ月後、西大阪スチールはあっけなく倒産した。この結果、東京中央銀行は融資額5億円全額を騙し取られることになってしまった。

 出世に執念を燃やす浅野支店長は、その全責任を半沢一人に負わせようと画策。東京中央銀行で異例のスピード出世を果たし、常務にまで上り詰めた大和田(香川照之)にまで根回しをする。

 東京中央銀行は、バブル期の膨大な不良債権に苦しんだ都市銀行が合併して出来上がった「メガバンク」。行内には、合併後も「旧・産業中央銀行」出身者、「旧・東京第一銀行出身者」の派閥に分かれ、熾烈な権力争いを繰り返していた。

 大和田常務は「旧・産業中央銀行」出身、浅野支店長も同行出身である。そんな中にあって「旧・東京第一銀行出身者」の中野渡頭取(北大路欣也)は、行内融和を唱え、派閥対立を鎮めるために苦心していた。融資失敗の責任に関して、東京本店に呼ばれ聞き取り調査に出席した半沢は、全責任を自らに負わせようとする上司たちに真っ向から反発し、取られた5億円を取り戻すと宣言する。

 何故ならそれが、半沢がバンカーとして生き残るための、唯一の道だったからだ……。

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Blu-ray BOX
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ディレクターズカット版
DVD BOX

(山崎健太郎)