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PS Audio、ADC搭載でアナログ信号をDSD/PCM出力できるフォノアンプ

 完実電気は、PS AudioのADコンバータ搭載フォノアンプ「NuWave Phono Converter」(NPC)を12月上旬に発売する。価格は231,000円。カラーはシルバー(S)とブラック(B)。

NuWave Phono Converter

 Phono入力とステレオのアナログアンバランス入力を各1系統搭載。フォノプリアンプとして使えるほか、ADコンバータ「PCM4222」も搭載。入力したアナログ信号を最高24bit/192kHzのPCMや、2.8MHz、5.6MHzのDSD信号に変換して出力する事もできる。A/D変換のサンプリングレートは352.8kHz。

 出力端子はXLRステレオ、RCAステレオのアナログと、同軸デジタル、I2S、USBのデジタル出力も装備。DSD/PCM変換したデータをPCで取り込むこともでき、アナログレコードのデジタル化にも利用できる。PCMとDSDはアシンクロナス(非同期)伝送に対応し、DSDはDoP方式を採用。

ADコンバータ「PCM4222」を搭載する
電源部

 MMカートリッジや、低出力MCカートリッジ(0.3mv)も使用可能。背面の端子でカートリッジの入力インピーダンスや入力容量が設定できる。モノラル/ステレオセレクターも搭載する。

 アナログ部の設計はクラスA、オールFET、全段バランス設計。電源部にはカスタム仕様の大型トロイダルトランスを採用。レベルの低い入力信号に配慮したシールドケースも採用。大型コンデンサも採用し、デジタル、アナログ基板それぞれ2カ所にジェネレーターも配置している。なお、アナログ回路とデジタル回路の基板は分離されている。

 外形寸法は210×360×61mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は6.4kg。