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ヤマハ、バイアンプモニタースピーカー「HSシリーズ」にホワイトモデル

HSシリーズ

 ヤマハは、スタジオモニタースピーカー「HSシリーズ」に新色のホワイトを追加し、2月より発売する。価格はオープンプライス。2ウェイバスレフ型、バイアンプ方式のパワードスタジオモニターで「HS5W」、「HS7W」、「HS8W」の3モデルを用意、店頭予想価格(1台)はHS5Wが15,000円前後、HS7Wが25,000円前後、HS8Wが38,000円前後。HS8Wは受注生産。

HS5W
HS7W
HS8W

 カラー以外の主な仕様は、2013年6月発売のブラックモデルと共通で、いずれも2ウェイのバスレフ型で、バイアンプ駆動のアクティブスピーカーとなる。新開発の1インチドームツイータとウーファを搭載。ウーファのサイズはHS5Wが5インチ、HS7Wが6.5インチ、HS8Wが8インチとなる。

HSシリーズ

 ツイータには肉厚のウェーブガイドを組み合わせ高域の再生周波数を30kHzまで拡大。ウーファには大型マグネットを採用し、歪みの少ない制動感ある低域を実現したという。

 アンプはバイアンプ方式で、定格出力はHS5Wが総合70W(低域用45W/高域用25W)、HS7Wが同95W(60W/35W)、HS8Wが同120W(75W/45W)。リアパネルには、部屋や用途に合わせたバランス設定を行なえるよう「ROOM CONTROL」などの音響コントロールを搭載する。

 再生周波数帯域はHS5Wが54Hz~30kHz、HS7Wが43Hz~30kHz、HS8Wが38Hz~30kHz。入力端子はバランスのXLRとフォーンを×1系統備えている。外形寸法(幅×奥行き×高さ)/重量はHS5Wが170×222×285mm/5.3kg、HS7Wが210×284×332mm/8.2kg、HS8Wが250×334×390mm/10.2kg。

(臼田勤哉)