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ウォークマンAが新Bluetoothコーデック「LDAC」対応に。4月アップデート

 ソニーは、ウォークマンAシリーズの「NW-A16/A17」を、Bluetoothの新コーデック「LDAC」(エルダック)に対応させる。4月に実施を予定しているファームウェアのアップデートでサポートする予定。

ウォークマンA「NW-A16」

 LDACは、Bluetoothにおける新しい音声圧縮技術としてソニーが開発したもの。既存のSBCコーデック(44.1kHz/328kbps)と比べ、約3倍の情報量で音源を伝送できるというもので、より高音質なワイヤレス音楽再生を可能とする。

 対応スピーカーとして、本日、「SRS-X55」(2月21日発売/オープンプライス/実売25,000円前後)と「SRS-X33」(3月14日発売/実売17,000円前後)が発表されている。また、送信側では、ウォークマンの新フラッグシップモデル「NW-ZX2」が対応している。

(山崎健太郎)