TV SideViewに見逃し配信を見つける「最新番組配信コーナー」追加。動作高速化も

　ソニーは、テレビやレコーダと連携するスマートフォン/タブレットアプリ「TV SideView」のAndroid版を5月27日にVer.2.12へアップデート。放送終了後の配信コンテンツをまとめた「最新番組配信コーナー」が新たに追加された。番組再生までの待ち時間やチャプタスキップの高速化など、アプリ動作のパフォーマンス向上も図られている。なお、iOS版はアップデートされていない。

ドラマ最新話などをまとめた「最新番組配信コーナー」を追加

　Ver.2.12へアップデートすることで、アプリの「みどころピックアップ」に放送終了後の配信コンテンツをまとめた「最新番組配信コーナー」が追加される。番組のサムネイルをタップすると詳細情報が表示され、再生アイコンをタップするとWebブラウザ経由で各放送局のサービスサイトにジャンプ。見逃したドラマの最新話などを簡単に見つけられるという。視聴には各サービスの登録や専用アプリのインストールが必要。

番組サムネイルをタップすると詳細情報が表示される

　番組再生時の待ち時間やチャプタスキップの高速化、録画予約できない問題と動作品質の改善も行なわれるほか、番組再生時に画面の向きを設定できるようになり、おすすめ番組の推薦精度も改善されている。

　TV SideViewは、ソニーのテレビやレコーダのリモコンとして利用でき、テレビ番組表の表示や、外出先から対応レコーダへのリモート録画予約、リモート視聴なども可能(Xperia Z2/Z3以外でリモート視聴する場合は別途税込500円が必要)。Android版の対応OSはAndroid 4.0.3以降。