ヤマハ、スクエア型でDLNA/Bluetooth/ワイドFM対応の一体型オーディオ

　ヤマハは、スタイリッシュな一体型オーディオ「Restio ISX-80」を11月上旬に発売する。価格は65,000円。カラーはホワイト(W)、パープル(V)、ブラック(B)の3色。

一体型オーディオ「ISX-80」

「ISX-80」の設置例

　インテリアオーディオ「Restio(レスティオ)」の第4弾となるスクエア形状のオーディオシステム。中央にディスプレイを備え、その左右それぞれに3cm径のソフトドームツイータ、8cm径のウーファユニットを搭載。コンパクトだが2ウェイのステレオスピーカー構成となっている。最大出力は15W×2ch(6Ω)。外形寸法は302×302×65mm(幅×奥行き×高さ)、重量は3.3kg。

　再生ソースとして、IEEE 802.11b/g/nの無線LAN機能、Bluetooth受信機能、FMチューナ、ステレオミニのアナログ音声入力を装備。

　無線LANはDLNA再生に対応し、メディアプレーヤー/レンダラーとして動作。iOS機器やPCからワイヤレス再生できるAirPlayにも対応する。BluetoothはSBC/AACコーデックをサポート。プロファイルはA2DP/AVRCP。

　専用アプリ「MusicCast CONTROLLER」をインストールしたスマホ/タブレットなどを使って、端末内の音楽コンテンツのワイヤレス再生やパソコン/サーバー内の音楽ファイルの再生、インターネットラジオを聴くことが可能。radiko.jpにも対応する。別の部屋にある対応機器とワイヤレスでネットワーク接続できる新機能「MusicCast」により、別のMusicCast対応機器との間で音声を配信/受信することも可能で、「MusicCast CONTROLLER」から複数の部屋に設置した対応機器の操作/設定などが行なえる。

　FMチューナは95MHzまでの受信が可能で、ワイドFMを聴く事ができる。

天面に操作ボタンを装備

カード型のリモコンが付属する

　中央のディスプレイ部分にはアルミ加工を施しており、その周囲にはエクスパンドメタルを使っている。背面にはアルミスタンド、天面には操作用ボタンを備え、ヘアラインのアルミを配している。消費電力は20W。外形寸法は302×65×302mm(幅×奥行き×高さ)、重量は3.3kg。