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ウォークマンA16/17が、ハイレゾ+NC併用に対応。USB接続時の問題改善も

 ソニーは、'14年発売のウォークマンAシリーズ「NW-A16/A17」を8日にVer.1.20へアップデート。新たに、イヤフォンの「MDR-NW750N」を使ってハイレゾ再生とデジタルノイズキャンセリングの併用が可能になるなど機能改善を行なった。

NW-A16
ハイレゾ/デジタルNC対応のイヤフォン「MDR-NW750N」

 Ver.1.20への更新により、10月10日に発売された新ウォークマンA「NW-A20/A20HNシリーズ」と同じく「ハイレゾ対応デジタルノイズキャンセリング」が利用可能になる。別売イヤフォンの「MDR-NW750N」(オープンプライス/実売12,000円前後)を利用することで、ハイレゾ音源を再生しながら、周囲の騒音を低減するデジタルノイズキャンセリング(デジタルNC)に対応。なお、NW-A17/A16の付属イヤフォン接続時は、ハイレゾ再生とデジタルNCの併用はできない。

 このほかにも、パソコンとのUSB接続中に、使用メモリ(本体メモリ/SDカード)の選択ができるようになった。また、ポータブルヘッドフォンアンプやUSB DAC/アンプとの接続時に、音が出なくなる現象を改善するなど、機能改善を行なっている。

 ソフトウェア更新は、PCソフトのx-アプリまたはMedia Go経由で行なう方法のほか、パソコンを使った手動アップデートも可能。

(中林暁)