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エイサー、自動画質調整/DTS Sound搭載のA5サイズDLPプロジェクタ

 日本エイサーは、自動画質調整対応のモバイルDLPプロジェクタ「K138ST」を10月23日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は93,000円前後。

K138ST
上面に操作ボタンを備える

 0.45型/1,280×800ドットパネルを搭載した、DLP方式の短焦点モバイルプロジェクタ。投写距離は0.4m~1.7mで、投写可能サイズは25型~100型。フォーカス方式は手動。1.7倍のデジタルズームも備える。LED光源を採用し、輝度は800ルーメン。コントラスト比は10万:1。ECOモードで最大30,000時間利用できるとする。外形寸法は240×147×59mm(幅×奥行き×高さ)で、フットプリントはA5用紙サイズ程度。重量は750g。

 本体天面のライトセンサーで周囲の明るさを検知し、投写映像の彩度や輝度を自動調節する「LumiSense+」(ルミセンス・プラス)を搭載。明るさだけでなく、投写する映像の色味や明るさも認識し、最適な色彩や輝度になるよう自動で調節を行なう。

投写距離1.7mで100型を投写可能
「LumiSense+」の効果
MHL対応のHDMI端子やアナログRGB(D-sub 15ピン)などを備える

 MHL対応のHDMI端子を搭載し、対応するスマートフォンの映像や写真などを投写可能。3D映像にも対応し、別売で3Dメガネ「E2w v2」を用意する。アナログRGB(D-sub 15ピン)も1系統備える。音声入力はステレオミニ×1。音声出力はステレオミニ×1で、本体に3W×2chのスピーカーを搭載し、DTS Soundにも対応する。Bluetooth機能を内蔵し、ワイヤレス音声再生も可能。制御用のUSB端子(タイプA)を1系統備える。

 消費電力は80W(待機時0.7W)。電源は付属のACアダプタを使用。リモコン、VGAケーブル、キャリングケースなどを同梱する。

(庄司亮一)