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USB DAC「UD-501」と「UD-301」に、SAEC製USBケーブル同梱の特別版

 ティアックは、既発売のUSB DACに、PC-Triple C導体のサエクコマース製USBケーブルを同梱したスペシャルパッケージ版「UD-501-SP」と「UD-301-SP」を11月下旬より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は「UD-501-SP」が72,000円前後、「UD-301-SP」が42,000円前後。カラーは、いずれもシルバー(S)とブラック(B)を用意する。

UD-501-SP(ブラック)

 本体仕様は従来機の「UD-501」や「UD-301」と共通で、DSD 5.6MHzのネイティブ再生などが可能なUSB DAC/ヘッドフォンアンプ。L/R各チャンネルにバーブラウンのDACチップ「PCM1795」を搭載したデュアルモノラル構成を採用している。UD-501-SPは384kHz/32bitまでのPCMに対応するが、UD-301-SPは192kHz/24bitまでの対応となっている。電源部にはトロイダルコア電源トランスを搭載し、上位機のUD-501-SPはこの電源トランスも左右に各1基備えている。

UD-301-SP(シルバー)

 同梱するUSBケーブルは、PC-Triple C導体を採用したサエクコマース製のオーディオ向けモデル「SUS-380」(0.7m)。フッ素樹脂の絶縁体や、アルミ箔と編組による2重シールドなどを採用し、「ハイレゾ音源の再生に最適なUSBケーブル」としている。

SUS-380

(中林暁)