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PlayStation Store、PSP向けゲーム/ビデオ販売を'16年3月31日に終了

 ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は、オンライン販売のPlayStation Storeにおいてプレイステーション・ポータブル(PSP)向けに提供しているゲームソフトやビデオコンテンツの販売サービスを、'16年3月31日をもって終了する。

PSP初代モデル「PSP-1000」

 PSP本体の国内向け出荷は'14年6月で完了しており、これに続いてPlayStation StoreでのPSP向けサービスも'16年3月31日に終了。対象となるのは、PSPゲームソフトやゲームアーカイブス(初代プレイステーションアーカイブスとPCエンジンアーカイブスのみ)、ビデオコンテンツの販売と、ゲームのUMDを持っているユーザーに同じタイトルのダウンロード版を安価で購入できる「UMD Passport」のサービス。

 なお、PlayStation Vitaや、PlayStation 3、PC、モバイルからアクセス可能なPlayStation Storeで販売しているコンテンツのうち、PSPでも利用できるものは、PSPへ転送することで引き続き楽しめる。また、過去にPlayStation Storeで購入したソフト/コンテンツの再ダウンロードは今後もPSPから直接行なえる。

(中林暁)