ニュース

KITHIT、ペア71万円の円筒型スーパーツイータ「HIT-ST2」。振動素子を刷新

HIT-ST2

 ブライトーンは、KITHIT(キットヒット)のスーパーツイータ新モデル「HIT-ST2」を発売した。価格は基本仕様で71万円(ペア)。台座部のカラーはブラウン、ワインレッド、ブラック。

 合成高分子素材フィルムを円筒構造にした振動素子を採用するツイータ。100kHzまでの再生が可能で、全方位に減衰の少ない平面波を発生させることで素早い音の立ち上がりを追求している。手持ちのスピーカーにHIT-ST2を追加することで高い帯域を補正し、さらに楽器の低音成分の再現や中低域の再現性が向上するという。

 既存の「HIT-ST1」から振動素子を刷新し、周波数特性を改善。電極部金属材やフィルム膜厚を見直し、従来製品に見られたディップを改善したことで「音の繋がりが良くなり、スムーズに超高域まで音が伸びるだけでなく、色気のある中域が張り出してくるようになった」という。色はブロンズからシルバーに変わっている。

HIT-STシリーズの音響特性

 定格インピーダンス(16kHz)は8Ω。最大許容入力(16kHz)は20W。出力平均音圧レベルは86dB/w/m。「通常のスーパーツイータのように球面波(距離の二乗で減衰)でなく、平面波(距離に比例して減衰)を発生させる為、能率の良いスピーカーと合わせても問題なく効果を発揮できる」という。

 再生周波数帯域は16kHz〜100kHz。ローカット周波数は16kHzで、注文時に18kHzや20kHzに設定変更も可能。外形寸法は20×20×20.5cm(幅×奥行き×高さ)。重量は3.5kg。

 今後、HIT-ST1Wも「HIT-2W」へとモデルチェンジする。また、HIT-ST10/ST1/ST1Wについては部品在庫が無くなり次第、生産終了となる予定。

(庄司亮一)