RIAJ、2009年6月のレコード生産実績を発表

　社団法人日本レコード協会(RIAJ)は22日、2009年6月度のレコード生産実績を発表した。

　音楽ソフト(オーディオレコードと音楽ビデオ合計)生産実績は、数量が前年同月比73%の2,040万枚・巻、金額は同67%の224億円で、数量・金額とも減少となった。

　同統計は、協会員48社の報告をもとにしたもの(非会員社からの販売受託分を含む)。数量の内訳は、シングルCD(8cm、12cm)が前年同月比88%の368万7,000枚、12cm CDアルバムは同65%の1,243万2,000枚、アナログディスクが5,000枚(同67%)で、カセットテープは26万6,000巻(同63%)。

　SACD、DVDオーディオ、DVDミュージック、MDをあわせた「その他」は、マイナス2,000枚。また、「音楽ビデオ」に含まれるDVDは、前年同月比94%の394万2,000枚。

　2009年上半期(1～6月)の音楽ソフトの生産実績は、数量が前年同月比86%の1億2,883万枚・巻、金額が同81%の1,480億円となっている。