バッファロー、残量メーター搭載/TV対応の外付HDD

USB 2.0外付けHDD「HD-LEMU2シリーズ」

　バッファローは、搭載したメーターで空き容量が確認でき、録画対応テレビとの組み合わせも想定したUSB 2.0外付けHDD「HD-LEMU2シリーズ」を11月中旬に発売する。

　容量の異なる3モデルがあり、価格は1TBの「HD-LEM1.0TU2」が14,280円、1.5TB「HD-LEM1.5TU2」が17,640円、2TB「HD-LEM2.0TU2」が22,050円。

　また、USBパスパワーで動作するタイプのポータブルHDDを、録画対応テレビの録画用HDDとして使う際に、電力不足を補うACアダプタ「AC-DC5PSC」も11月中旬に発売する。価格は2,205円。

■ HD-LEMU2シリーズ

縦置きしたところ

背面

　縦置き、横置きの両方に対応したUSB 2.0接続の外付けHDDシリーズ。最大の特徴はフロントにHDDの残量が見えるメーターを備えている事。目盛りで残量が把握できるほか、残り10%で赤く点灯する機能も備えている。対応OSはWindows XP/Vista/7で、Vista/7の64bit版にも対応。Mac OS X10.4/5/6にも対応する。

　外形寸法は39×189×123mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約950g。コンパクトかつファンレスで静粛性を高めているほか、側面と底面に配置したスリットでエアフローを確保。防振設計も取り入れている。なお、別売の冷却ファンユニット「OP-FAN-ALEM」(11月中旬発売/2,772円)も装着できる。さらに、このファンを取り付けた場合は最大3台までの重ね置き(横置き)もできる。

　バッファローツールズと呼ばれるソフト集も付属。データの保存、コピー、バックアップを高速化する機能や、省電力化・ディスクのフォーマットなどが行なえる。電源は付属のACアダプタを使用する。

■ AC-DC5PSC

AC-DC5PSC

　USB接続の外付けHDDで、USBバスパワーで動作するモデルは、接続するUSB端子によって、電源供給不足で使用できない場合がある。その際に電源供給を補うためのACアダプタ。ACアダプタ本体と、DCジャック付きUSBケーブルがセットになっており、ACアダプタとDCジャックを接続して使用する。

　USBケーブルは80cmと長めで、テレビラック内で使う場合でも取り回しに余裕があるという。ACアダプタの外形寸法は66×27×44mm(幅×奥行き×高さ)。USB給電ケーブルも含めた重量は約139g。