テック、3D/Android対応のネットワークプレーヤー

-NAS化やUSB HDD拡張も。実売19,800円


HD900B

 テックは、3D映像ファイル再生に対応し、HDD内蔵可能なネットワークメディアプレーヤー「HD900B」を12月中旬より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は19,800円前後。

 別売のシリアルATA HDDを内蔵可能で、最大3TBまで対応。Linuxベースで動作しているが、Android OSをインストールしてデュアルブートも可能。Android端末としても利用できるという。また、NAS(LAN HDD)としても活用可能。

 内蔵HDDやホームネットワーク内のメディアファイル再生に対応し、対応フォーマットは、BDMV、BD-ISO、MTS、M2TS、TS、TP、MKV、AVI、WMV、MPG、MOVVOB、MP4、FLV、IFO、DVD-ISO、DATRM/RMVB、SWF、MVC。音声はDTS-HD Master AudioとドルビーTrue HD、DTS、AC3、リニアPCM、FLAC、APE、AAC、MP3、OGG、WMA、WAVに対応。画像はJPEG、BMP、PNG、GIF。

 また、3D映像ファイルもサポート。サイドバイサイド、トップアンドボトム、フレームパッキングの各方式に対応する。

 筐体には放熱性の高いアルミを採用。前面のVFD管と操作パネルで基本操作が行なえるほか、リモコンも付属する。USB×2やメモリーカードスロット、eSATA×1を装備し、接続したHDDやメモリーカード内の動画/音楽ファイルなどが再生できる。出力端子はHDMI×1、光デジタル×1、同軸デジタル×1、アナログ音声×1。電源はACアダプタ。外形寸法は226×180×50mm(幅×奥行×高さ)。

前面側面にUSBなど装備HDDを内蔵できる

(2011年 11月 18日)

[AV Watch編集部 臼田勤哉]