「TIGER & BUNNY」の新作パート入り総集編BDが12月発売

-バーナビー/虎鉄目線の新規ナレーション。2巻構成


「TIGER & BUNNY」
※ジャケットとは異なります
(C)SUNRISE/T&B PARTNERS,MBS

 バンダイビジュアルは、2011年4月~9月に放送されたアニメ「TIGER & BUNNY」に、新規ナレーションや新作パートを加えた総集編Blu-rayを2巻構成で12月21日より順次発売する。

 シリーズ前半の1~13話をバーナビー目線の新規ナレーションで振り返る「TIGER & BUNNY SPECIAL EDITION SIDE BUNNY」を12月21日に、後半の14~25話を虎徹目線の新規ナレーションで振り返る「TIGER & BUNNY SPECIAL EDITION SIDE TIGER」を2013年1月29日に発売。いずれも初回限定版と通常版を用意しており、初回版が各6,300円、通常版が各5,040円。

 各巻に新作パートを収録。さらに、初回版には初回映像特典も収めるほか、桂正和の描き下ろしイラストを使用した特製ブックケース、スペシャルCD(オーディオドラマ+キャストトーク)、特製ブックレット(16ページ)を同梱。キャラクターデザインの羽山賢二描き下ろし初回限定仕様ジャケットとなっている。通常版には映像特典を収録し、ジャケットは羽山賢二描き下ろし。

 なお、DVD版も同日に発売。価格は、SIDE BUNNY/SIDE TIGERともに初回限定版が各5,250円、通常版は各3,990円。

発売日 タイトル仕様音声品番価格
12月21日BDTIGER & BUNNY SPECIAL EDITION
SIDE BUNNY 初回限定版
片面2層
90分(予定)
16:9
1080i
MPEG-4 AVC
リニアPCMステレオBCXA-06326,300円
TIGER & BUNNY SPECIAL EDITION
SIDE BUNNY 通常版
片面2層
90分(予定)
16:9
1080i
MPEG-4 AVC
リニアPCMステレオBCXA-06315,040円
2013年
1月29日
TIGER & BUNNY SPECIAL EDITION
SIDE TIGER<最終巻> 初回限定版
片面2層
90分(予定)
16:9
1080i
MPEG-4 AVC
リニアPCMステレオBCXA-06346,300円
TIGER & BUNNY SPECIAL EDITION
SIDE TIGER<最終巻> 通常版
片面2層
90分(予定)
16:9
1080i
MPEG-4 AVC
リニアPCMステレオBCXA-06335,040円

 アニメ界初の試みとして、企業に所属するヒーロー達という設定を現実世界とクロスオーバ-させたユニークな作品。実在の企業ロゴを身にまとったヒーローが、アニメの中で活躍する。

 都市シュテルンビルトは、様々な人種・民族・『NEXT』と呼ばれる特殊能力者が共存し、その能力を使って街の平和を守る『ヒーロー』が存在する街。ヒーロー達は企業に所属し、スポンサーロゴ入りのヒーロースーツを身に纏い、ヒーローポイント獲得のため事件解決や人命救助に奔走している。その模様は人気番組『HERO TV』で中継されており、各々キング・オブ・ヒーローを目指し、年間ランキングを争っている。

 そんなヒーローの一人、ワイルドタイガー(鏑木・T・虎徹)は、能力発動の5分間は全ての身体能力が100倍になる「ハンドレッドパワー」を使える能力者。人気のピークは過ぎているが、ベテランなりに土地勘、経験値を最大限に生かしたパフォーマンスを見せる。会社の命令には従わなければならないのだが、現場判断で目の前の市民の為には器物破損も厭わない、我が道を突き進んでしまう性格のワイルドタイガー。彼には『正義の壊し屋』という不本意な煽り文句が付けられている。そんな虎徹を雇っていた寛大な会社が、突如吸収合併されてしまうことになり……。

 なお、劇場版2作品も製作され、9月22日より順次公開。第1作のタイトルは「劇場版 TIGER & BUNNY -THE Beginning-」。第2作は2013年に公開予定としている。

(C)SUNRISE/T&B PARTNERS,MBS


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TIGER & BUNNY
SPECIAL EDITION
SIDE BUNNY
初回限定版
TIGER & BUNNY
SPECIAL EDITION
SIDE BUNNY
通常版
TIGER & BUNNY
SPECIAL EDITION
SIDE TIGER<最終巻>
初回限定版
TIGER & BUNNY
SPECIAL EDITION
SIDE TIGER<最終巻>
通常版


(2012年 8月 6日)

[AV Watch編集部 中林暁]