パイオニア、広い音場を実現する業務用カラオケスピーカー

CS-X080

　パイオニアは、業務用カラオケスピーカー「CS-X080」を5月中旬より発売する。価格は63,000円(ペア)。

　同社では、1982年の業務用レーザーカラオケシステムを発売し、カラオケ市場において、エンタテインメント性だけでなく、高い耐久性や信頼性が評価されてきたとする。近年のカラオケ市場では部屋の大型化が進んでおり、広い空間でも十分な音量で豊かな音が楽しめる機器へのニーズが高まっていることから、CS-X080では、クリアで伸びのあるボーカル音とともに、キックやベースなどのリズムを取りやすい迫力ある低音の実現を目指したという。

　また、シンメトリーなデザインや、外側30度傾けた独自のツイータレイアウト、600Wの最大入力などで、パーティールームなどでもバランスよく豊かな音が楽しめるとしている。

　エンクロージャ容量は16リットルで、ユニットは20cmのコーン型ウーファと、7.7cmのツィータ×2による2ウェイ3スピーカー構成。オーディオ用高級メタライズドフィルムコンデンサを使用したネットワーク回路を搭載したことで、アンプからの入力信号劣化を抑えている。

　再生周波数帯域は50Hz～20kHz、インピーダンスは8Ω。外形寸法は455×258×268mm(幅×奥行き×高さ)、重量は8.8kg。