「L.A.ギャングストーリー」が9月にBD化

L.A.ギャングストーリー ブルーレイ&DVDセット【初回限定生産】

　ワーナー・ホーム・ビデオは、ショーン・ペン主演の映画「L.A.ギャングストーリー」を9月4日にBlu-ray化する。BD+DVDのセットで販売し、価格は3,980円。

　舞台は1949年のロサンゼルス。ギャングのボス、ミッキー・コーエン(ショーン・ペン)は、麻薬、銃、売春など、あらゆる手段で街を牛耳り、シカゴから西の広い地域の賭博も仕切る強大な力の持ち主。警察や政治家の首根っこも抑えているコーエンには、勇敢な刑事達でさえ怖気づいていた。

　例外だったのは、ジョン・オマラ巡査部長(ジョシュ・ブローリン)とジェリー・ウーターズ巡査部長(ライアン・ゴズリング)率いるL.A.市警の“はぐれ者たち”から構成された少人数の極秘チーム。彼らこそ、コーエンの帝国をぶち壊すために集められた“最強部隊”だった……。

　ギャング史上最も危険なボスとも言われる男から、発展しようとしている街を取り戻そうとしたL.A.市警の間で、実際に起きた死闘をスタイリッシュに再現した映画。監督は「ゾンビランド」のルーベン・フライシャー。

　本編は約113分。特典映像はBDに約118分、DVDに約4分収録。BDには「WBムービーツアー」、「フォーカスポイント」(実話:ロス市警とギャングの戦い/オマラを演じる/ワンカットで魅せる/1940年代のファッションなど)、「L.A.今昔物語」、「ドキュメンタリー・オブ・ミッキー・コーエン」、「小粋なタフガイたち」、未公開シーン集などを収録。DVDには「小粋なタフガイたち」のみ収録する。

　さらにBDには、監督によるオーディオコメンタリも収めている。