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オンキヨー、ダイレクトドライブの本格アナログプレーヤー
マスタークオリティを追求した「CP-1050」。約5万円
（2014/12/11 15:03）
オンキヨーは、ダイレクトドライブ方式のアナログレコードプレーヤー「CP-1050」を'15年1月下旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は5万円前後。
クォーツロック・ダイレクトドライブ方式のアナログレコードプレーヤー。共振を抑える305mm径のアルミダイキャスト製プラッターや、軽針圧カートリッジにも対応する高感度スタティックバランス式のS字アームなどを採用。「アナログ音源をマスタークオリティで愉しみ尽くすために、再生品質にこだわった本格マニュアルレコードプレーヤー」としている。
正確な回転を実現するため、減速機構を持たない超低速ブラシレスDCサーボモーターを搭載する。起動トルク 1.0kgf-cm/A以上。振動の発生を低減し、音溝に込められた繊細な音楽情報を正確に再現するという。また、電流波形を見直すことで、より滑らかな電流で駆動させることを可能とし、ダイレクトドライブの弱点とされるコギング現象を抑えている。
回転数は33 1/3rpmと45rpmに対応。ワウフラッターは0.15%以下、SN比は60dB以上。キャビネットにはMDF材を使用する。外部振動を抑制する、高さ調整可能なインシュレータも備える。出力は金メッキのアナログRCAを1系統装備。なお、フォノイコライザやUSB端子は搭載しない。
カートリッジはMM型で、針圧は3.5±0.5g。交換針は「DN-105ST」。カートリッジ重量は5g、ヘッドシェル重量は10g。適合カートリッジ重量は15～20g(ヘッドシェルを含む)。アームの有効長は230mm、オーバーハングは15mm、トラッキングエラー角は3度以内、針圧可変範囲は0～4g。消費電力は4W。外形寸法は450×367.5×158mm(幅×奥行き×高さ)、重量は8.6kg。ラバーマットや、EPレコード用アダプタ、ダストカバーなどが付属する。
