パックマンが地球侵略!? 「ピクセル」2月Blu-ray化。VRゴーグル&ファミ通コラボ攻略本

　パックマンやインベーダー、ドンキーコングなど、'80年代ゲームキャラクターが地球を侵略するというユニークな映画「ピクセル」が、2016年2月3日にBlu-ray化される。価格は、3D BD+2D BDにスマートフォンを設置するVRゴーグルなどが付属するプレミアム版が6,800円、3D BD+2D BD版が5,695円、2D BD版が4,743円、DVD版が3,800円。BDの音声はDolby Atmos収録。発売・販売元はソニー・ピクチャーズ エンタテインメント。

ピクセル ブルーレイ プレミアム・エディション【初回生産限定】
(C)2015 Columbia Pictures Industries, Inc. , LSC Film Corporation and China Film Co., Ltd. All Rights Reserved.

　プレミアム版には3D BDと2D BDを収録。本編ディスクに、特典映像としてパックマン、ドンキーコング、センチピード、ギャラガ、レディ･リサ、Qバート、“パックマン”生みの親、ミュージック・ビデオ：Waka Flocka Flame feat. Good Charlotte "Game On"、スペースインベーダー、フォト・ギャラリーを収録。

　さらに日本限定特典BDも同梱。「ギャラガ」の生みの親・横山茂、「パックマン」の岩谷徹、「スペースインベーダー」の西角友宏が登壇した「伝説のクリエイター座談会」の映像を収録。さらに、「伝説のクリエイター」ビデオ限定インタビューwith ジャンクハンター吉田も収めている。

　初回封入特典として、映画業界初の試みとなる特製VRゴーグルも同梱。ゴーグルを組み立て、映画の世界を体験できるアプリ(iOS/Android)をインストールしたスマートフォンを挿入して装着。映画と同じくパックマンとのアクションシーンを4人までのチームプレイで遊べる内容で、「まさにレトロゲームをハイテク技術で遊び倒せる内容」という。

映画業界初の試みとなる特製VRゴーグルも同梱
(C)2015 Columbia Pictures Industries, Inc. , LSC Film Corporation and China Film Co., Ltd. All Rights Reserved.

　また、BDにはセカンドスクリーン機能も搭載。アプリ「ピクセルと一緒に遊ぼう」をダウンロードしたスマートフォンを本編再生中に画面にかざすと、ゲームが楽しめる。

　プレミアム版にはさらに、特製ブックレット「ピクセル攻略本」(52ページ)も付属。トリビアや丸屋九兵衛による「ピクセルな時代」の音楽を振り返るコンテンツ、プロダクション・ノートなどが掲載されている。

　さらに、「ファミ通」特別コラボパートも掲載。アーケードゲームの歴史、アーケードゲーム筐体クロスレビュー、自宅で遊ぼう! 基板購入&プレイガイド、80S ハイスコア対談などを掲載予定。特製ステッカー、ポストカードセットも同梱する。

　3D BD+2D BD版に収録する本編ディスクはプレミアム版と同じ。日本限定特典BDやVRゴーグルなどの特典グッズは付属しないが、特製ステッカーとポストカードセットのみ同梱する。2D BD版も同様で、本編BDと特製ステッカー、ポストカードがセットになっている。

　なお、Amazon.co.jpではパックマンのフィギュア付きバージョンや、スチーブルック仕様なども用意している。

あらすじ

　1982年、NASAが宇宙に向けて「友好」のメッセージを発信した。2015年、しかし宇宙人はそのメッセージを人類からの宣戦布告と勘違い。ゲームキャラに姿を変え、地球を侵略しはじめたのだ！

　グアムの空軍基地を襲う「ギャラガ」、インドのタージ・マハルを崩す「アルカノイド」、ロンドンの空を覆いつくす「センチピード」、NYの街を食べ尽くす「パックマン」、そしてワシントンDCに現れた巨大母船からは「スペースインベーダー」ほか大量のゲームキャラが……さらには「ドンキーコング」まで!?

(C)2015 Columbia Pictures Industries, Inc. , LSC Film Corporation and China Film Co., Ltd. All Rights Reserved.

　全てをピクセル化させる攻撃を受け、ピコピコ崩壊する世界……。この最大の危機を乗り越える為に選ばれたのは、元ゲームオタク達だった。彼らを"アーケーダーズ"として組織し、米国陸軍中佐の指揮の下、ゲームキャラに戦いを挑むのだが!? ゲームオタク vs 80年代ゲームキャラ……どうなる、世界!?

　監督は、「ハリー・ポッター」や「ナイトミュージアム」を手がけるクリス・コロンバス。劇中に使われている音楽や映像も、マドンナやホール&アーツ、マックス・マックス・ヘッドルームなど、'80年代を代表するものが使われている。