3軸の32bit電子制御で手ブレ低減、充電もできるGoProスタビライザー。39,800円

　サンコーは、アクションカメラのGoProを取り付け、手ブレを抑えた撮影ができるという「GoPro用ウェアラブル3軸32bit電子制御カメラスタビライザー」を14日に発売した。サンコーレアモノショップで販売しており、直販価格は39,800円(税込)。対応カメラはGoPro HERO4/3+/3。

GoPro用ウェアラブル3軸32bit電子制御カメラスタビライザー

　32bitの電子制御システムを採用。パン/チルト/ロールの3軸ブラシレスジンバルモーターを自動で制御する事で、カメラを揺らさず、手ブレの無い映像を撮影できるというスタビライザー。GoProを取り付けたら、スタビライザーの電源を入れるだけでセッティングは完了。

後ろから見たところ

　付属のGoPro規格変換アダプタを使い、各種GoProマウントも利用可能。頭や腕、胸などに装着して撮影できるほか、自分撮りに使える一脚モノポッド(長さは180.5～710mm)を同梱している。また、底面に三脚穴(小ネジ 1/4-20UNC)も用意。三脚ネジ対応のカメラマウントと組み合わせる事もできる。

　動作モードは以下の4つ。

• 【パンフォローモード】
  　パンすると、GoProはその方向に追従。チルトすると、正面のまま固定
• 【ロックモード】
  　パンしてもチルトしても、GoProは正面のまま固定
• 【パン&チルトフォローモード】
  　パンしてもチルトしても、GoProは、その方向に追従。カメラを天地逆さの状態にもできる
• 【ターンバックモード】
  　GoProの正面が土台と反対側にセットされ、「パンフォローモード」「ロックモード」時の動作を選択できる

　好みの角度にGoProを手で動かし、約2秒ほど固定させると、その位置を維持する事もできる(パンフォロー/ロックモード時に利用可能)。

　GoProの真横にくるブラシレスジンバルモーターの下に充電ポートを用意。ケーブル接続し、GoProを充電する事も可能。映像出力&充電ケーブルも同梱する。

GoProを充電する事も可能

　バッテリ駆動時間は約3時間～5時間。充電所要時間は約3時間。外形寸法は72.5×78.5×108.8mm(幅×奥行き×高さ。バッテリを含めた重量は227g。

付属品