レビュー

実はお買い得? 日本好きのマニアが作る理想のイヤフォン「Campfire Audio」を聴く

 スマホとポータブルアンプの接続、イヤフォンのバランス駆動やグランド分離接続など、ポータブルオーディオではケーブルが必需品。イヤフォン/ヘッドフォンでは細かな音の違いがわかりやすいので、ケーブルによる音の違いを楽しむ人も多い。ケーブルはアクセサリではなく、ポータブルオーディオの“コンポーネントの1つ”と言っていいかもしれない。

今回紹介するCampfire Audioのイヤフォン。左から「ORION」、「LYRA」、「JUPITER」

 リケーブルで理想の音を追求しようと、各社の製品を眺めていると、ちょっと高価だが、人気のモデルとして目に入るのがALO audioだ。ポータブルアンプも手がけており、AV Watch読者にはお馴染みのメーカーだろう。だが、そのALOのメンバーが、イヤフォンも作っている事は、知らない人も多いかもしれない。

 ALOを率いるのはCEO・Ken Ball氏。ケーブルやアンプに飽きたらず、自分で理想とするイヤフォン/ヘッドフォンを作るために設立したのが“Campfire Audio”(キャンプファイヤー オーディオ)だ。今回は、話題の3製品を聴いていく。音が良いだけでなく、意外に“コストパフォーマンス面”でも注目したいモデルだ。

大の日本好き? Campfire AudioとALOを率いるBall氏とは

 ミックスウェーブが昨年から国内販売を開始したCampfire Audio。有り体に言えば、ALO audioがイヤフォンを作る際に名乗るメーカー名という感じだ。

 部品を組み立て、イヤフォンを作る工程は、ALOの製品を作っているのと同じ米ポートランドのラボで行なわれている。手がけているメンバーも、ALOの製品を作っている人達で、長年ハンドメイドでケーブルを作ってきた職人達だ。

米ポートランドにあるALOのラボ
ALOとCampfire Audioを率いるKen Ball氏
Ken Ball氏の愛犬たち

 そんなALOとCampfire Audioを率いるKen Ball氏。当たり前だが、“超”がつくポータブルオーディオマニアだ。ダイナミック型のイヤフォンが好きで、特にゼンハイザーのフラッグシップイヤフォン「IE 800」がお気に入り。普通に使うのでは飽きたらず、リケーブルできるように改造、バランス駆動までできるように手を入れ、ALOの2.5mm 4極バランスケーブルと組み合わせて愛用していたそうだ。

 「ヘッドフォン祭」などのイベントにも頻繁に参加。日本のマニアからの意見も積極的に取り入れるなど日本市場を重視。大の日本好きで、なんと奥さんは日本人だそう。愛犬用に、獅子舞などの和風衣装を竹下通りで買ったというから、筋金入りだ。

 話が脱線したが、そんなBall氏が、自分が理想とするイヤフォンを追求しているのがCampfire Audio。現在ラインナップしているのが「JUPITER」(ジュピター/実売12万3,660円前後)、「LYRA」(レイラ/9万9,900円前後)、「ORION」(オリオン/4万1,790円前後)の3機種だ。

ALOと同じラボで作られている、Campfire Audioのイヤフォン

実はお買い得?

 開発は約3年前からスタート。筐体の素材選びはプラスチックからスタートし、理想の音を追求して様々なものを試作。最終的にJUPITERとORIONは削り出しのアルミニウム、LYRAはジルコニアを原料とした高密度セラミックを採用している。カスタムイヤフォンが増えている高級イヤフォン市場では、アクリル樹脂を使った製品が多くなっているが、そうした製品とは一線を画す高級感だ。

BAのクワッドドライバを搭載したJUPITER

 技術などの詳細は後述するが、ユニット構成はJUPITERがバランスド・アーマチュア(BA)のクワッドドライバ、ORIONはシングル。LYRAはダイナミック型だ。10個、12個と、大量のBAを搭載するイヤフォンも多いが、そうした製品とは思想が異なるのだろう。製品名も「QA01」、「QA02」というようなドライバ数を表した型番チックなものではなく、JUPITER(木星)、ORION(オリオン座)、LYRA(こと座)と、星や星座の名前になっている。「どれが上位モデルで下位モデルで」というような位置づけ分けはされていないそうだ。全モデルMMCX端子を採用し、ケーブルの交換も可能だ。

全モデルMMCX端子を採用し、ケーブルの交換も可能

 ちなみにパッケージは手作り感溢れる紙製だが、そこに夜空の星が描かれている。星と関連した製品名とピッタリだ。天面の不思議な模様は、ALOのCaleb Rosenau氏の奥さんが趣味としている油絵の絵の具を溶かし、その水面に広がった模様を撮影したものだそうだ。紙パッケージを開けると、本皮の高級感溢れるイヤフォンケースが現れる。いわゆる大量生産されるイヤフォンのケースとは明らかに違うもので、この手作り感が逆に、“誰かが丁寧に作ってくれた高価なイヤフォンを買った”というオーナー心をくすぐってくれる。

手作り感溢れるかわいいパッケージ
溶かした絵の具で作られた不思議な模様。パッケージの外側には夜空の星が
各モデルのキャリングケース。上のヴィンテージ感のあるレザー製はJUPITER、左下のキャラメル色のレザー製はLYRA、右下のグレーはORION
LYRAのケース
ケースの中はふかふかだ

 ……と、先ほどから何度か“高価なイヤフォン”と書いているが、ちょっと見方を変えてみたい。確かにJUPITER(実売12万3,660円前後)、LYRA(9万9,900円前後)、ORION(4万1,790円前後)と、製品の価格だけを見ると、安いイヤフォンではない。しかし、注目すべきは付属しているケーブルだ。

 冒頭で書いたように、Campfire AudioとALOの関係は密接だ。ある意味、「ALOのケーブルと組み合わせて最も良い音が出るイヤフォン」を作っているとも言えるだろう。そのため、JUPITER、LYRA、ORIONの3モデルには、ALOのイヤフォンケーブル「Tinsel Earphone Cable」が付属しているのだ。

ALOのイヤフォンケーブル「Tinsel Earphone Cable」が付属する

 このケーブル、高純度銀メッキ銅4本を使用し、外装には水や汗、紫外線に強いFEP(フッ素化エチレンプロピレン)を使っている。単品価格はオープンプライスで、実売は約24,900円。ALOのケーブルとしてハイエンドではないが、リケーブルとしてはなかなかの高級モデルだ。

 要するに、数万円のイヤフォンを購入した後で「リケーブルに挑戦しよう」と思った時に、えいやと購入するであろう高価なケーブルが、最初から採用されているわけだ。ちょっと強引だが、例えば約4万円のORIONから、ケーブル代の約2万5,000円を引くと、イヤフォンだけの値段は約1万5,000円となり、ちょっと身近(?)に思えてくる。

 さらに面白いのがJUPITERだ。LYRAとORIONには、通常の3.5mm 3極入力のケーブルが付属するが、JUPITERには、Astell&Kernのハイレゾプレーヤーなどと組み合わせてバランス駆動ができるよう、2.5mm 4極入力の「Tinsel Earphone Cable」まで同梱している。JUPITERは約12万円だが、約2万5,000円のケーブル×2本がついているので、5万円引くと約7万円。「約12万円のイヤフォン」と言われるより、「約7万円」と言われた方が、急にリーズナブルに思えてくる。

「Tinsel Earphone Cable」には3.5mm 3極と、2.5mm 4極タイプがある
JUPITERには2.5mm 4極ケーブルも付属する

 強引な話ではあるが、「イヤフォンを入手して、ALOのような良いケーブルに交換して音をクオリティアップさせたい」というなら、最初から良いケーブルがセットになっているモデルを買うというのも、一つの考え方だろう。

 また、LYRAに関しては市場にありそうであまり無かった“ケーブル交換ができる高級ダイナミック型イヤフォン”として、ダイナミック型ファンの注目も集めている。

 それでは各モデルの特徴を細かく見ながら、音を聴いていこう。

一番低価格でも侮れない音「ORION」

 ORIONのコンセプトは「最小で以って、最大限の成果を生み出す」ことだという。搭載しているドライバはBA×1基のみだ。「なんだシングルドライバか」と思いがちだが、BAドライバは必ずしも多ければいいというものではない。例えばKlipschの「X10」のように、1基でも素晴らしい音を出すモデルはあるし、沢山搭載したユニットの音がうまくつながらず、ガチャガチャした音しか出ないイヤフォンもある。要するに“使いよう”だ。

ORION

 ORIONの外観的な特徴は、やはり金属筐体にあるだろう。素材は精密に削りだされたアルミニウム。それにアルマイト加工、つまり酸化皮膜を施している。写真を見ると真っ黒に見えるが、実物は金属らしい質感があり、光が当たると鈍く光る。3モデル中最も低価格だが、決して安っぽくは見えない。プラスチック製筐体のイヤフォンとは比較にならない高級感だ。

 ハイレゾプレーヤーのAK240とアンバランスで接続。音を出してみると、非常にバランスの良い、落ち着いた音が流れる。金属筐体でBA搭載というと、高域がキツいのではと心配になるが、女性ヴォーカルのサ行を含め、高音は滑らかで、質感がキチンと描写できている。筐体の不要な共振で音が濁ることもなく、クリアで清々しいサウンドだ。

 低域の量感も十分出ており、「藤田恵美/camomile Best Audio」の「Best of My Love」のアコースティックベースが量感豊かに「ズシン」と響く。中域の「グォン」という盛り上がりも十分だ。かといって、ブイブイと低音を盛るスタイルではなく、バランスの良さと情報量を重視したモニターライクなサウンドに仕上げられている。

 余計な響きや膨らみが少ないので、BAの良さも良くわかる。「Best of My Love」冒頭のギターの伴奏も、弦が震える動きがよく見え、ヴォーカルも歌い出す直前に息を吸い込む「ハッ」という細かな音がよく聴こえる。

 最も魅力的なのが、低域から高域までの繋がりの良さだろう。BAシングルなので当たり前ではあるのだが、どこか特定の帯域が落ち込んだり、チグハグになったりしない、なめらかな音だからこその雰囲気の良さ、安定感のようなものがある。事前知識無しで聴いたら、ダイナミック型だと思う人もいるかもしれない。ダイナミック型が好きで、BAは苦手という人も、「BAの音はこんな音」というイメージを持っている人にも聴いて欲しい。価格を超えたクオリティだ。

イヤーピースを外したところ

 別売となるが、2.5mm 4極ケーブルに切り替え、バランス駆動してみると、清涼感のある音場がさらに広がり、音像の定位も変化。音像と音像の間の空間が広くなり、その背後に広がっていく音の余韻が見やすくなる。

 空間が広がったので、聴いていて開放的で気持ちが良い。駆動力が上がったせいか、低域の沈み込みもやや深くなり、ドッシリ感が出てくる。シングルBAとは思えない低音だ。BAユニット自体にも手が加えられているようだが、そうした工夫が活きているのだろう。どちらかと言えば、バランス接続がオススメのモデルだ。

クアッドドライバでリッチなサウンド「JUPITER」

 ORIONと同様に、削り出しのアルミニウム筐体にアルマイト加工が施されている。搭載するBAは4基、低域×2、高域×2の2ウェイ・クワッドドライバだ。BA搭載モデルとしては、ORIONの上位モデルと言っても良いだろう。

JUPITER

 ORIONを聴いた後だと「ORIONの良さを残しつつ、低域と高域をさらに伸ばした音だろうな」と予想する。実際にAK240と繋いで音を出してみると、その予想をクリアしつつ、新たな驚きのある音が出てくる。

 予想の通り、上下の音の伸びは格段にアップしている。ヴォーカルの抜けが良く、声が天井に伸びる感覚がアップ。ベースの低域も「ズズン」と重さを感じさせる深みを帯びて、凄みが出てくる。ドゥービー・ブラザーズの「ロング・トレイン・ランニン」を再生すると、安定感と低域のパワーが増すため、疾走感に磨きがかかって気持ちが良い。

 “予想を超える”と書いたのは、音の生々しさだ。上下のレンジが伸びてパワフルなサウンドになると、細かくて生々しい音は逆に聴こえにくくなりそうなものだが、JUPITERの場合はヴォーカルの描写がより細く、口の中の湿気さえ感じられそうなほど。ユニットと耳が近いというか、ユニットから出た音がダイレクトに鼓膜に届いているような、ヴェールを何枚か剥いだような音だ。

 このサウンドは「Resonator assembly (レゾネーター・アセンブリー)」という設計によるものらしい。一般的に、BAイヤフォンは、BAユニットから出た音が、チューブのような音導管を通って耳に届く。しかし、JUPITERはこの音導管を使わず、BAユニットから出た音が筐体に空いた穴から直接出て、耳に届く構造になっている。音導管を使わない事で、高周波域のレスポンスが向上するそうで、こうした工夫が、生々しい音に寄与しているようだ。

イヤーピースを蓮したところ。音導く管は使われていない

 高価な上位モデルだけあり、ワイドでリッチで生々しい音が楽しめる。だが、個人的な感想として、低域が強くなり、生々しい音が迫ってくるので、聴いているとちょっと“押しが強過ぎる”感じがする。音が強くなるためか、金属筐体の響きの色も増え、音が硬質な印象も受ける。ORIONの控えめなサウンドの方が好きだという人もいるだろう。

 だが、付属のケーブルでバランス接続に変更すると、ぶったまげる。いま記載した不満点が、バランス接続で一気に解消した。左右の音のセパレートが良くなった事で、音場が広くなるのはバランス接続の効果だが、“押しが強い”と感じたサウンドが、広い空間に解き放たれた事で、“狭い空間に詰め込まれた”感じが無くなり、“広い空間にワイドレンジな音が広がる”理想的な鳴り方に化ける。

 同時に、広々としたサウンドでも、中央のヴォーカルは生々しく、ストレートに耳に届く。このイヤフォンはバランス駆動で聴いて、真価が発揮される。バランスケーブルが最初から付属するのは、上位モデルで高価だからではなく、“バランス駆動で聴いて欲しい”というメーカーからのメッセージに違いない。

ダイナミック型のイメージを覆す「LYRA」

 LYRAの筐体はアルミニウムではなく、ジルコニアを原料とした高密度セラミックだ。ジルコニアの粉末を射出成形し筐体を形作り、その後1,400度の高温で72時間かけて焼き上げる。セラミックは剛性が高く、同時に軽量なのが特徴。実際にLYRAを手にしてみると、とても軽い。しかし、光沢とヒンヤリとした手触りは、金属筐体に負けない高級感だ。

LYRA

 ユニットはBAではなくダイナミック型。8.5mm径とさほど大きくはないが、振動板の素材がスゴイ。超ハイエンドスピーカーなどに使われるベリリウムが使われている。扱いが難しい素材だが、強度があり、非常に軽量だ。コイルには日本製の銅クラッドアルミ線(CCAW)が使われている。

LYRAの内部構造

 音を出すと思わずニヤける。細かい事を横に置いておいて「良い音」だ。まず印象的なのが、ダイナミックらしい、繋がりの良い、自然なサウンド。ワイドレンジで、低域の沈み込みも深い。中域の張り出しもパワフルだが、不自然なほど強くはなく、サウンド全体を不明瞭にはしていない。

 驚くべきは、ダイナミック型にも関わらず、非常に高解像度でタイトな音が出ている事だ。低域の量感はゆったりとして、“いかにもダイナミック型”だが、ベースの向こう側にあるパーカッションのキレも落とさず描写している。BAのような分解能の高さだ。「グォーン」と張り出すベースに侵食されず、ヴォーカルやギターの高音は綺麗に、クリアに描写される。ベリリウム振動板の効果だろうか。

左がJUPITER。比較すると、ハウジングが一回り小さい

 JUPITERやORIONと比較すると、ダイナミック型らしい自然さ、ゆったりと張り出す低域の量感が魅力だ。筐体の鳴きの少なさも注目ポイントだ。金属筐体は高域の響きが硬質になりがちだが、LYRAの場合はそれがない。ダイナミック型のあたたかみのある音が、そのまま楽しめる。

 それでいて、音のフォーカスが甘かったり、全体的にぼんやりした音にならず、シャキッと細く描写する。BAとダイナミック型の“いいとこどり”の、非常に完成度の高いモデルだ。

 バランス駆動にチェンジすると、音場が広がるため、ダイナミック型の押し出しの強さが若干薄れ、より見通しの良い、スッキリとしたサウンドになる。同時に、低域は重量が増し、骨太さも出てくる。クラブサウンドや、狭い会場でのジャズなど、密度の濃さを楽しみたいならアンバランス、クラシックやアコースティックライブ、ポップスなど、空間の広さや定位が重要で、細かな音が多い楽曲にはバランス駆動がマッチするだろう。

バランス駆動もテスト

ALOのケーブルと似た傾向のサウンド? 個人的お気に入りはLYRA

 イヤーピースはいずれのモデルも、シリコン、フォーム、Comply Tx-400を各3サイズ同梱している。金属筐体のモデルは触れるとひんやりするが、装着した状態で耳に強く当たるわけではないので、さほど気にはならない。小さめのピースで奥まで挿入したり、少し大きめサイズを挿入してシッカリ固定するなど、ピースが豊富に付属しているので快適なものをキチンと選びたい。

付属のイヤーピース

 Campfire Audio初のイヤフォンとなる3モデルだが、いずれも完成度が高い。新メーカーではあるが、ALOで培った技術の蓄積を感じさせる。市場ではカスタムイヤフォンが人気だが、質感と音質の高さで、引けをとらないユニバーサルイヤフォンだ。

 個人的な話だが、ALOのケーブルには“ワイドレンジで自然な音”という印象がある。市場には音の輪郭をカリカリシャープに際立たせるようなケーブルも存在するが、そうしたものとは明確に異なり、聴いていると、どこかホッとさせる音の傾向がある。

 Campfire Audioのイヤフォン3機種の印象は、そうしたALOのケーブルに感じた印象と似ている。BAやアルミ筐体を使いながら、あくまで自然な音を追求している姿勢は、同じなのだろう。個人的にはその中でも、ダイナミック型ユニットを使ったLYRAが気に入った。これぞ“Campfire Audio”というサウンドと言えるだろう。

個人的なお気に入りはLYRAだ

 そういえば、Campfire Audioというメーカー名もユニークだ。なんでも、「目まぐるしい生活から自然豊かな場所に逃れ、キャンプファイヤーを見つめていると、感覚が研ぎ澄まされ、心がクリアになり、大きな“何か“と繋がり、原点へと導かれるような感覚が得られる……」そんなところから名付けられたそうだ。

 残念ながらキャンプをする趣味はないのだが、忙しい生活から離れ、静かな野外でゆらめく火を眺めている時の、ゆったりとした時間の心地よさは想像できる。慌ただしく乗り込んだ電車の中でも、イヤフォンを装着するだけでホッと心がほぐれるようなサウンドが魅力だ。

 (協力:ミックスウェーブ)

(山崎健太郎)