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韓国サムスン電子とソニーは10日、両社の液晶パネル合弁会社S-LCD株式会社で稼働を開始する、第8世代アモルファスTFT液晶ディスプレイ製造のための意志確認書(Letter of Intent)を締結。2006年6月中の本契約締結を目指す。 両社の協議では、現在第7世代液晶パネルを製造しているS-LCDにおいて、ガラス基板サイズ2,200×2,500mmの第8世代ラインを新たに設立することで合意。投資額は約20億ドルを予定し、2007年秋に月産約5万枚で生産開始する。 第8世代パネルの製造により、サムスンは液晶テレビ向けパネル市場における事業拡大を図る。また、ソニーでは、液晶テレビの事業の成長に向け、コスト競争力を高めるとともに、性能技術に優れた大画面商品の積極展開を図るとしている。 □Samsungのホームページ ( 2006年4月10日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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