編集後記
2017年10月20日
臼田勤哉
Google Homeが素晴らしいですね。いや、Chromecastが素晴らしいというべきなのかもしれませんが、ここ数年のCast周りの取り組みと音声アシスタントがうまく融合して、とてもよい製品になったと思います。個人的には、キャストした後はテレビリモコンで操作したいので、Android TVが欲しくなるなぁと感じました。ソニーに加え、シャープもAndroid TV陣営に加わった今年は、スマートスピーカーとテレビの連携も一つの注目ポイントになるのかもしれません。
もっとも次世代のAndroid TVには、Googleアシスタント自体が搭載されるわけですが……。音声エージェントは、いろいろなもののインターフェイスを変えていきそうですが、テレビにおいてもその流れは間違いなく来ているように思います。
山崎健太郎
平面駆動がヘッドフォンのトレンドの1つですが、独創的な技術で面白い製品がfinalから登場。出てくる音も「なるほど」と思わせてくれるクオリティ。約39万円と高価ですが、この技術を投入した下位モデルにも期待したいところ。オーダーメイドタイプのヘッドフォンへの展開や、同じ技術をイヤフォンに活用するアイデアもあるようですので、今後の動向からも目が離せません。
中林暁
執筆中
庄司亮一
盛り上がりを見せているスマートスピーカーの話題ですが、独自のAIエージェントサービスに注力すると発表したNTTドコモ。既に提供中の音声機能「しゃべってコンシェル」があるのでAI技術を活用してブラッシュアップを図り、デバイスを新たに増やさなくても手持ちのスマホやタブレットで同等以上の機能が実現できますよ、という姿勢に強い自信を感じました。
デモでは「対話モード起動」といったコマンドワードが使われていましたが、これも自由に設定できるようになるのこと。音声でradikoを操作できるのも便利そう。最近ドコモユーザーになったいちユーザーとして、今後の動向をチェックしていきたいところです。