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Westone、8ドライバの最上位ユニバーサルイヤフォン「W80」。実売22万円

 テックウインドは、米Westone Laboratoriesのユニバーサルイヤフォン「Wシリーズ」のフラッグシップモデル「W80」を10月22日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は218,000円前後(税込)。フェースプレートを交換可能で、気分に合わせてガンメタリックシルバー、メタリックレッド、ゴールド、メタリックブルーに変更できる。

Westone W80
フェースプレート変更で4色を選択可能

 Westoneユニバーサルイヤフォンの最上位モデルで、8つのバランスド・アーマチュア(BA)ドライバを搭載。ドライバ構成は、高域×4、中域×2、低域×2で、「20kHzを超えても全く淀みのない周波数レスポンスを実現。広い音場と非常に低いノイズレベルで、濃密ながらも全ての音のディテールを正確に再現する」という。

 ドライバ数を増やしながらも、コンパクトさ、つけ心地というWestoneイヤフォンの特徴は継承。6ドライバのW60と比較しても、1mm程度しか厚くなっておらず、コンパクトなシェルを実現したという。

 再生周波数帯域は5Hz~22kHz、インピーダンスは10Ω。MMCX端子を備えており、ケーブルの着脱が可能。3ボタンのコントローラを備えた長さ132cmのY字型ケーブルに加え、ALOとの共同開発による「Westone byALOプレミアムケーブル」を同梱。ALOプレミアムケーブルには、Westone独自のクライオ処理を施し、「さらにクリアで深みのある立体的なディテールを再現する」としている。

Westone byALOプレミアムケーブル

 プレーヤーや小物を収納できるバリスティックナイロン製ケースや、イヤフォンのみを持ち運べるスモールケースも付属。イヤーチップやクリーニングクロス/ツール、4色のフェースプレートが同梱される。

 10月22日、23日に中野サンプラザで開催される「秋のヘッドフォン祭 2016」にW80を出展。Westoneブースでは全モデルを視聴できる。