レビュー

画面サイズ自在。ソニー「LSPX-P1」の魅力を徹底紹介(2)

壁に映して80型、床に22型のフレキシブルな使い勝手

 壁から28cmの短い投射距離で80インチの大画面を実現できる超短焦点プロジェクタ、ソニー「LSPX-P1」(直販価格92,800円)。プロジェクタではありながら、設置位置の問題を解決し、レーザーダイオードを光源とすることで定期的なランプ交換も不要にするなど、薄型テレビに近い使い方ができるようになっているのも大きな魅力と言える。

 視聴室のスクリーンを使った視聴を行なった前編に続き、この後編では自宅の2階にあるリビングスペースに置いて、普通のテレビとして使うほか、床への投射など、さまざまな使い方を試してみる。

テレビとLPSX-P1を置き換えてみる。正直暗いが工夫次第

 まずは、視聴室からLSPX-P1を2階に移動。といっても、本体とスタンド、ワイヤレスユニットだけだから簡単に持ち運べる。苦労したのは現在リビングに置いてあるパイオニアのプラズマテレビ「KRP-500M(2008年発売)」の移動だ。最近の液晶テレビの軽さに比べると、とてつもなく重かった。それはさておき、プラズマテレビの置いてあったスペースにそのままLSPX-P1を置いて映像を投射してみた。

リビングで使っているプラズマテレビ。50型だが、周囲の黒枠が大きいので現行の薄型テレビなら60型くらいのサイズ感だ。手前にあるのはソニーのサウンドバー「HT-ST7」
プラズマテレビのあった場所にLSPX-P1を置いてみた。投射した画面サイズは80インチ強くらいだ

 設置位置の調整も随分慣れてきて、数分もかからずに80インチ強のサイズで投射できた。プロジェクタ本体はサイズが小さいこともあって、手前のサウンドバー「HT-ST7」に隠れてしまった。これがなかなか好感触で、目の前の圧迫感がなく部屋が広くなったような印象だ。

 生活スペースとなる我が家の2階は、単色の白壁で統一してあり、フローリングの床も白木の板だ。白壁は一般的な壁紙だが、映像を映してみるとまずまずの再現で特にスクリーンを追加しなくてもいいやという気になる。じっくりと見ると、壁紙の凹凸が目に付くのだが、このくらいは無視できる範囲だ。壁紙に模様が入っている場合も少なくないと思うが、あまりに派手な色使いでないならば壁への投射でも十分に満足できそう。また、ベージュなど薄く色が付いた壁の場合でも、ホワイトバランスで色味を調整すればある程度は対応できると思う。

 写真は日中に撮影したので、外光の影響で壁に光が差しているが、これは仕方がないところ。日中は少々我慢するしかないだろう。

 薄型テレビを撤去したラックの上のスペースはかなり広々としていて、小物を置くほかBDレコーダやゲーム機なども一緒に置いておけそうだ。投射距離も32cmほどで薄型テレビを置いていたスペースにそのまま置いて大画面を実現できるのが嘘ではないことがわかるはず。これならば、壁際に置いた本棚などちょっとしたスペースにでも設置できるだろう。

プロジェクタ周りの様子。ラック上は明らかに広々としていて、狭い場所でも気軽に置いて使えることがわかるはず
視聴距離を測ってみると32cm。明るさでは不利なのだが、せっかくなので最大サイズで投射している

 この状態のまま数日間普通にテレビとして使ってみたのだが、そこでの印象について紹介しよう。画面は正直に言ってやや暗い。日中はカーテンを降ろしても画面はやや薄暗い印象だ。ただし、ニュース番組などを見ているぶんには十分に内容はわかるので、それほど不満は感じなかった。

 なにより、80インチ級のサイズの画面は迫力たっぷりで、ニュースやバラエティといった番組でさえもなかなかに見応えがある。1階の視聴室は120インチなので大画面には慣れているつもりだったが、生活空間に80インチが現れるとそのインパクトはやはり大きい。個人的にはこのサイズが得られるならば多少の画面の暗さは我慢できる。

 夜になると遮光については万全になるが、生活空間で全暗はあり得ないので照明を使わざるを得ない。幸いにリビングの照明は調光できるので、画質的に満足できる程度まで照明を暗くしたら、かなり薄暗い部屋になってしまった。明るさの度合いとしては、文庫本を読むのがかろうじて可能な程度(お母さんには怒られるレベルだが)。映画でよく見かけるような、間接照明主体のヨーロッパの生活とか、ホテルのベッドルームのような感じだ。

 照明をいつものレベルの明るさ(一般的な家庭よりはちょっと暗め)としても、多少画面は暗く感じるが、見づらいほどではなかった。薄型テレビの力強い画面の明るさとは比較にならないので、その意味ではテレビを代用できるとは言いにくい。しかし、投射画面ならではの柔らかなトーンは映画館的な感触もあり、なかなか気分が良い。

 例えば、日曜日の朝の個人的な習慣である特撮番組が、昔懐かしいフィルム撮影のようなムードが出たのはちょっと面白かった。現在のデジタル撮影も映像的な出来映えはかなり自然になったが、プロジェクタ投射の方がCGで合成されたエフェクトと実写映像とのなじみがよく、スムーズな映像だと感じた。なかなかに味わいのある表現というやつだ。

ポスター機能や時計機能も秀逸

 ここで、ポスター機能も試してみた。これはスマホのアプリで選択できる機能で、いくつかのテーマの写真をスライドショーで投影するもの。テーマ別の写真が5つ、時計が5つ、そしてスマホで撮った写真をランダムに表示することもできる。

ポスター機能の写真を表示したところ。スライドショーも大画面だとなかなか見応えがある。自分で撮った写真のスライドショーも可能だ

 意外に重宝しそうなのが、時計機能。壁に大きく時計が表示されるのは、どこかのイベントスペースのような雰囲気でインテリアとしてもなかなかのもの。LED光源であるなど、消費電力は約18W(充電中は約32W)と極めて少ないので、テレビを見ないときは1日中こうして時計を表示していてもいいくらいだ。

 さまざまな写真をスライドショーで投影するのも面白い。特に気に入ったのは、窓からの眺めを撮った「Window」。黒浮きが生じるので完全に窓からの眺めが再現できるわけではないが、いつもの家がどこか別の場所になったような感じになる。

ポスター機能のテーマの「時計1」を表示。日常的にこうして時計として映しておくのもなかなか一興
デジタル表示の「時計3」。撮影のため照明を落としているが、部屋を暗くするとまさに洒落たバーのような雰囲気になる
時計4
Window
スマホアプリでのポスター機能の選択画面。現在地の天気予報を表示できる「天気」、さまざまな写真を集めた「A Day」、「Journey」、「Night dreams」、「時計1~4」と「マイスライドショー」が用意されている

 画質などを気にしない生活スペースでの視聴ということもあるが、満足度は前編での視聴室でのテストよりも格段に大きかった。部屋が暗くなるし、真夏の明るい日差しは少々心配になるなど、それなりに不自由なこともあるが、個人的にはリビングのテレビはLSPX-P1に換えてしまってもいいかなと思ったほどだ。80インチ級の薄型テレビをリビングに置くのは、スペースに問題はなくても、設置の手間や価格の問題で非現実的。だが、LSPX-P1ならば10万円の費用で誰でも実現できる。価格も十分に安価と言えるが、誰でも実現できる80インチの大画面はそれ以上の価値があると思う。

魅力的な床面投射で、手製スクリーンを試す

 今度は床面投射。LSPX-P1は内部に各種センサーを内蔵しており、明るさやフォーカス調整が自動で行なえる。さらに床に向けて設置すると自動で床面への投射に切り替わるのだ。こちらの場合はサイズは22インチに固定となる。床に投射するほか、机の上に投射してもいい。

ポスター機能の「時計1」を白木の床に直接投射したところ。これもなかなかにお洒落な印象だ

 床への投射や机上での投射の場合は、画面の向きを上下反転させることも可能だ。写真の状態では手前側にプロジェクタがあるが、机の奥にプロジェクタを置き画面を反転させて表示することもできる。床面投射ではその方が使い勝手は良いだろう。これは自動切り換えにしておけば、壁面投射では正位置、床面投射では逆位置に自動で切り換えできるので便利だ。

スマホの基本設定画面のメニューに「画面回転」があり、タップで上下反転を選べる。自動切り替えを設定することも可能だ

 ここで、投射するスクリーンの素材による変化をいろいろと試してみた。壁面の大画面投射ではコストがかかるので断念したが、22インチ程度のサイズならばいろいろな素材を試せる。今回試したのは2種類の紙とアクリル板。紙は白無地のケント紙とアート紙と呼ばれる光沢紙の2種類だ。アクリル板は透明(艶あり)と白色(艶消し)の2種類だ。透明アクリル板は紙の平面性を確保するために使用した。今回は試さなかったが、スクリーンの素材としてはこのほかにシーツなどの布も候補になる。

 紙をスクリーンとして使用する場合に困るのが、やはり平面性の問題。丸めてしまうとクセがついて平らに戻りにくく、それだけでスクリーンとしては使用できない。多少のキズや汚れは無視できても、折り目がつくとそれも気になる。そのため、扱いはけっこう大変だ。そこで補強のためにアクリル板を使ったわけだ。

 アクリル板を選んだ理由は反りなどの変形が比較的少なく、かつ安価なため。木製の板材も価格は安価だが、薄いと反りが多く使いにくい。反りの少ない集成材などの厚い板だと扱いも大変になるし、価格も高い。最近はインターネットのサイトでサイズオーダーができるので、それを利用した。購入したのは、22インチよりも一回り大きいサイズで、厚さは5mm。これで白色(艶消し)が3,000円ほど、透明(艶あり)が2,200円ほどだ。

 調子に乗って、アクリル板で大画面も検討してみたが、例えば規格板の最大サイズである2m×1mで強度を考えて厚さ10mmとすると価格は2万円オーバー。サイズオーダーまで考えるとちょっと現実的ではないし、発送時の破損も心配になる。木材もサイズが大きくなると重くなるので、使い勝手は厳しい。このくらいの価格になると、平面性の心配はあるが一般的なプロジェクタ用スクリーンを吟味した方がいいだろう。

 取材に合わせてアクリル材や紙を仕入れ、さっそく手製のスクリーンを自作。紙を固定するのと一緒に、画面周囲を黒のテープで囲って枠を付けた。見た目は22インチのタブレットのような感じだ。

 映像を映してみると、まさにタブレットやスレートPCを床に置いて使っているような感じ。床に直接座ったり、ごろりと横になって過ごす生活をしている人なら、こんな感じで床面投射をするのも悪くはないと感じた。いや、むしろ思った以上に快適。

床面投射でWindows PCの画面を表示してみた。1080p表示なので細かい文字は少し潰れるが、視認性は十分
ポスター機能の時計を表示。床面ではなくテーブルの上で使うならば、インテリアとしても十分にアリだ

 視認性も十分に優秀で案外PCモニターとして便利そうに思えたので、実際にWindows PCの画面を表示してみた。これはかなり使えそう。筆者のように長時間PCに向かっていると、画面はなるべく低い位置にある方が疲れにくい。床面投射だとさすがに低すぎるとも思ったが、試してみると予想以上に快適。80インチ投射に負けず劣らず、床面投射もなかなかに実用的であることがわかった。

 では、気になる紙や材質による違いをレポートしてみよう。スクリーンも同様だが、材質の見た目はほぼそのまま投射した映像の質感に反映される。だから、アート紙(光沢紙)はもっとも明るく、見映えのする画質になる。想像以上に質の高い映像になった。唯一気になったのは、LSPX-P1のクセである白色のギラつきも目立ちやすかったこと。

 ケント紙の場合は、マットな質感のため素直な画質で、白色のギラつきは目立ちにくい。22インチ投射では明るさも十分以上に確保されているので、明るさは十分。色はやや落ち着いたトーンになるが、それでも十分にきれいだ。ここでさらに欲張って、透明アクリル板(艶あり)を上に重ねてみた。ケント紙の素直な画調とクリアなアクリルで艶やかな感触をブレンドできないかと考えたわけだ。透明アクリル板を選んだのはこれが理由。

 結果は期待通りで、素直な発色と明るく艶やかな質感が出て一番満足できた。見る角度によっては、表面のアクリル板の反射と奥のケント紙の反射がずれて二重映りになってしまうが、正面から映像を見ている限りそれほどの違和感はない。パーソナル用のサイズなのであまり心配はないだろう。

 最後が艶消しの白色アクリル板。実はもっとも期待していたのだが、艶消しのためのマット加工のせいで映像がややぼやけた印象になる。これも、液晶テレビのグレア(光沢)パネルとノングレアパネルの違いに近い。落ち着いた見やすい画質とも言えるが、もう少し精細感が欲しくなる。白色アクリル板自体は紙(特にアート紙のような光沢紙)に比べればキズや汚れに強いので、扱いやすさでは優秀。より簡単に使うならば白色アクリルも十分におすすめできる(ただし表面は光沢/クリア仕上げがベター)。

 結論としては、アクリル板+ケント紙がもっとも良好で、僅差でアート紙、ケント紙、最後が白色アクリル(艶消し)の順になる。また、アート紙の裏(マットな質感でわずかに黄色い)も試したが、わずかな黄色味が色温度を少し下げたようで、映画的なニュアンスが得られた。黄色や茶色のカラー紙だと極端だが、白い紙でも少し色味のあるものを選んで色温度を調整するのは有効なテクニックと言えそう。

アクリル板の上に貼ったアート紙(光沢紙)に投射。発色がよくもっとも鮮やか。色の具合や見映えの良さは、プリンタで印刷したときの光沢紙とマット紙の差に近い。
ケント紙に投射。色の出方がもっとも素直だ。明るさは十分だが、ややしっとりとした落ち着いた質感になる。ギラつきが少ないので好ましいと感じる人も多いだろう。
ケント紙の上に透明アクリル板を重ねたものに投射。素直な色味の再現に加え、白い建物の輝き感も出てかなり良好な再現になった。作成に手間はかかるがおすすめ
白色アクリル(艶消し)に投射。発色の素直さなどは十分なのだが、マット加工のためか少しぼやけた印象になってしまったのが残念。安価で手に入るスクリーンもぜひ検討を!

安価で手に入るスクリーンもぜひ検討を

 プロジェクタはスクリーン次第で画質が左右されるので、比較的安価な素材を使って、より見やすい映像を追求するのはなかなか楽しい。安価な市販スクリーンとしては、「ペーパースクリーン」があり、60インチで4,500円(タペストリータイプ)という安さが魅力。収納可能な巻き取り式、電動巻き上げ式もあるが価格が高くなるし、巻いて収納するタイプは平面性に不安があるので、もっとも安価で軽量(100インチで1.9kg)な壁掛け式のタペストリータイプが適していると思う。

 紙を使ったペーパースクリーンは、光の乱反射を防ぐ特殊エンボス加工が施され裏面は遮光性のあるブラック塗装とするなど、AV用のスクリーンとしてしっかりと作られているので、大画面でのスクリーンを考えるならばかなりリーズナブルな選択肢。汚れやキズなどの耐久性の問題は気になるが、スクリーンの張り替えサービスもあるので長く使いたい人でも心配はなさそうだ。

 また、一般的なAV用のスクリーンも当然使用できる。無理に高価なスクリーンを使う必要はないが、設置がしやすく比較的安価な掛図タイプのものを使うと良さそうだ。モバイルスクリーンなどの簡易設置タイプは平面性の問題があるのであまりおすすめしない。スクリーンの種類としては明るい画質が得られるビーズなどのハイゲインタイプが相性がよいだろう。特に明るい部屋で使いたい人には有効だ。

 このほか、シーツなどの布を利用する場合も平面性の確保を重視したい。少なくとも上下を金属パイプなどで補強するなどの手間が必要。壁に鋲で貼り付けてしまうならば、四隅だけでなく四辺すべてを固定するくらいに厳重に貼ること。貼るときは形状が歪まないように気をつけながら、しっかりと外側に引っ張りながらしわやたるみが出ないようにするといい。

 こうしたテクニックを組み合わせれば、画質的にもかなり満足でき、夢の大画面を安価かつ手軽に実現できるはず。今回のテストでも自作スクリーンを試しているときが一番楽しかった。LSPX-P1のユーザーになった人は身の回りにあるさまざまな素材を利用して理想的なスクリーン作りに挑戦してみてほしい。

超短焦点プロジェクタのさらなる盛り上がりに期待

 LSPX-P1の取材は、普段よりも長めの1週間ほどの時間をかけたが、いろいろなことに挑戦したこともあって、返却するのが惜しくなるくらい愛着が湧いた。なにより、大画面というのはすぐに慣れて当たり前になってしまうので、画面サイズが50型に戻った今はちょっと寂しい感じがしている。薄型テレビも大画面になったが、60型以上となると価格的にも置き場所的にも導入しにくくなってくる。それを考えると、手軽に80インチを実現できる短焦点プロジェクタの可能性はとても大きいと思う。

 気になる点は解像度と画面の明るさだが、そのあたりは今後の上位モデルの登場に期待したい。4KモデルのLSPX-W1S(500万円)は厳しいが、画質的にも優れたモデルを作れる実績はすでにある。フルHD解像度で輝度もしっかり確保したモデルが登場することにも期待したい。価格的には20万円くらいなら欲しいという人はいそうだう。

 また、ソニー以外のプロジェクターメーカーも積極的に超短焦点プロジェクタに参入してきてほしい。個人的には一般的なプロジェクタとはジャンルが異なると言えるほどの革新性を感じているので、サイズ自在の「フレキシブルディスプレイ」といった、新しいジャンルとして成長して欲しいと思っている。メーカーによって考え方はいろいろあると思うが、放送チューナーを内蔵したテレビとして商品化するのも十分にアリだと思う。

 薄型テレビやプロジェクタで、これだけエキサイティングな商品が出るというのも珍しいし、これが未来のテレビの形だと言いたくなるほど。大画面に興味のある人ならば、絶対に検討してみてほしい商品だ。

鳥居一豊

1968年東京生まれの千葉育ち。AV系の専門誌で編集スタッフとして勤務後、フリーのAVライターとして独立。薄型テレビやBDレコーダからヘッドホンやAVアンプ、スピーカーまでAV系のジャンル全般をカバーする。モノ情報誌「GetNavi」(学研パブリッシング)や「特選街」(マキノ出版)、AV専門誌「HiVi」(ステレオサウンド社)のほか、Web系情報サイト「ASCII.jp」などで、AV機器の製品紹介記事や取材記事を執筆。最近、シアター専用の防音室を備える新居への引越が完了し、オーディオ&ビジュアルのための環境がさらに充実した。待望の大型スピーカー(B&W MATRIX801S3)を導入し、幸せな日々を過ごしている(システムに関してはまだまだ発展途上だが)。映画やアニメを愛好し、週に40~60本程度の番組を録画する生活は相変わらず。深夜でもかなりの大音量で映画を見られるので、むしろ悪化している。