ストーリーは、「現在から過去、過去から現在へ“時”を自由に操り、旅をする男・福山さんが、過去の記憶を思い、歌を歌うと、かつて砂丘の中にあった時計塔が時計の針を戻すように再構築され、また現実の世界に戻っていく」という内容になっている。舞台となった砂漠は、トラックで運び込んだ大量の砂(約10トン)を、2日がかりでスタジオの床に敷き詰めたセット