米Microsoft、次世代機ゲーム機とストリーミング・ゲームサービスを公表

　米マイクロソフトは、6月10日(現地時間)開催された「Xbox E3 2018 Briefing」にて、同社が独自のストリーミング・ゲームサービスと、Xbox Oneの後継機となる新しいゲームコンソールを開発中である、と発表した。どちらも詳細やリリース時期は公表されていない。

次世代Xboxの開発計画を発表。内容・発売時期などは未公表だ

　どちらも、プレスカンファレンスの終盤、同社・Head of Xboxのフィル・スペンサー氏が公表したもの。ストリーミングサービスについては、「どのデバイスでも、コンソールクオリティのゲームを体験できる」としている。次世代機については「次の世代をすでに開発している」とし、シルエットを公表するにとどまった。

ストリーミング・ゲームサービスも開発中。こちらも詳細は未公表ながら、「どんなデバイスでもコンソールクオリティのゲームができる」とされている

　スペンサー氏はカンファレンスで、「コミュニティこそが重要」と、ゲームコミュニティの継続性の価値を説明しており、今回の発表も、他社の牽制に加え、コミュニティの今後の継続性のアピール、という意味合いが強そうだ。

発表を行なった、米マイクロソフト Head of Xboxのフィル・スペンサー氏

　プレスカンファレンスの詳細やマイクロソフトソフト関係者の取材内容については、近日中に本誌でお伝えする。