「PIE2009」来場者は前年比124%の4万1,952人

　3月26日～29日に東京ビッグサイトで行なわれた「フォトイメージングエキスポ2009」(PIE2009)の来場者数が、30日に発表された。4日間の合計は4万1,952人で、前年比124.7%の増加となった。出展社数/小間数は153社/887小間。なお、2008年は3万3,636人だった。

　また、次回のPIEは新体制で行なわれることも明らかになった。これまで5回に渡り、日本写真映像用品工業会、カメラ映像機器工業会(CIPA)、写真感光材料工業会、日本カラーラボ協会の4団体による共同主催として行なわれてきたが、このうちCIPAが分離することが決まったという。

　日本写真映像用品工業会は今後について「国内外の情勢及び業界における諸般の事情に鑑み、新たな体制を再構築し、友好団体との連携による業界興隆策に取り組んでいく」と説明。写真業界発展につながるイベントの実現を目指すという。

　一方、CIPAは今後のイベント事業に関して検討を進めており、決定事項を4月に発表するとしている。