「アクセル・ワールド －インフィニット・バースト－」UHD BD化。HDR対応も

　ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメントは、アニメ映画「アクセル・ワールド －インフィニット・バースト－」を4K ULTRA HD Blu-ray化(品番:1000635992)。12月21日にUHD BD+2D BDセットで発売する。価格は8,800円。HDRにも対応する。

アクセル・ワールド -インフィニット・バースト-<4K ULTRA HD&ブルーレイセット>(C)2015 川原 礫/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/AWIB Project

　既報の通り、同作品のBDは9月に既に発売されているが、新たにUHD BD版が発売されることになる。その他の日本のアニメのUHD BDとしては、「機動戦士ガンダム サンダーボルト DECEMBER SKY」UHD BD版が12月22日にバンダイビジュアルから発売予定。

　UHD BD版に収録する映像は、HDマスターを、エンコード結果に最適化するよう設定して4Kにアップコンバートしたものを使用。HDR対応は、「オリジナル画質を忠実に再現した上でHDR領域を拡張した」という。

　音声は5.1ch、2chで収録。UHD BDのディスクに加え、通常の2D BDも同梱。特典として、PV映像集やオーディオコメンタリも収録する。

　なお、12月21日にはOVAのBlu-ray(品番:1000635994)も3,800円で発売される。ゲーム同梱版OVA全2話の「アクセル・ワールド OVA #EX01 Reverberation;残響」、「アクセル・ワールド OVA #EX02 Vacation;温泉」を収録する。

　また、パナソニックではUHD BD対応レコーダ「DMR-UBZ2020/UBZ1020」の発売を記念し、洋画のUHD BDや、「アクセル・ワールド -インフィニット・バースト」のUHD BDなどをプレゼントするキャンペーンも実施する。詳細はレコーダの記事を参照の事。

あらすじ

　舞台は2046年。ニューロリンカーと呼ばれる携帯端末を用いる事で、生活の多くが仮想ネットワーク上で行なわれるようになった世界。だが、どんなに時代が進んでも“いじめられっ子”はなくならない。ハルユキも、そんな中学内格差(スクールカースト)最底辺に位置する一人だった。

　ローカルネットの片隅で、ひたすらにスカッシュゲームに打ち込むだけの暗く陰鬱な日々。そんなある日、校内一の美貌と、独特の気品を持つ少女・黒雪姫に声をかけられる。「もっと先へ……“加速”したくはないか、少年」。彼女から謎のプログラム“ブレイン・バースト”を託され、加速世界の秘密を教えられたハルユキは、黒雪姫の“騎士”として戦うことを決意する。

　川原礫によるライトノベルを原作としたアニメで、テレビシリーズから4年を経て公開された新作が劇場版となる。原作者自らが書き下ろした新作ストーリーが展開、原作小説ではいまだ描かれていない、少し未来の出来事となる。