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サイバーリンク、スポーツで撮影した映像をスマホで編集「ActionDirector」Android版

 サイバーリンクは27日、スポーツをしながら撮影した動画などを手軽に編集でき、ハイライトなどの演出を加えてSNSに公開できるソフト「ActionDirector」のスマートフォン/タブレット向けアプリ版を公開した。Android版を用意しており、価格は無料だが、フルHDでの書き出しや、ロゴマークのデジタル透かしを消すには310円のアプリ内課金が必要。Android 4.3以上に対応する。

ホーム画面と編集イメージ

 PC向けに既に発売されている「ActionDirector」のスマホ/タブレット向けアプリ。撮影したスポーツなどの迫力ある映像に演出を加え、ソーシャルメディアに共有できる。チュートリアルビデオも用意しており、各種機能の操作方法を確認できる。

 動画ファイルの読み込みに加え、アプリを使ってスマホでビデオ撮影も可能。撮影が終わったらそのまま編集作業に移行できる。

 ビデオ編集ではトリムに加え、輝度、コントラスト、色彩の調節も可能。任意のシーンだけ範囲指定した上で、スローモーションにしたり、速度を上げたり、リプレイや逆再生させるハイライト機能を用意する。

 ビデオの最初と最後にテキストを加えることもでき、フェードイン・アウトの効果付きのBGMを加えたり、音声ボリュームの調整もできる。編集した動画はファイルとして書き出したり、SNSで共有できる。

 対応する動画ファイルは、H.263、MPEG-4 AVC/H.264、MPEG-4 SP(拡張子はいずれも3GP/MP4/MKV)、VP8(MKV)。音楽ファイルはWAV/MP3/MP4/M4A/AACに対応する。

左は任意のシーンをスローモーションにするなど、ハイライト機能を使っているところ。右は音楽と音声を調整しているところ