JTT、PCレスでゲームなどを1,080p録画。VHSや8mmも録画できるキャプチャボックス

　日本トラストテクノロジー(JTT)は、HDMI入力などを備え、パソコンを使わずに映像のキャプチャ、テレビへの再生・表示ができる「HDMIキャプチャー＆プレーヤー キャプ録 Pro」(HDMICPPLPRO)を4月3日に、直販サイトのJTTオンラインで限定販売した。Amazon.co.jpからも購入できる。価格は19,800円(税込)。

HDMIキャプチャー＆プレーヤー キャプ録 Pro

　入力端子として、HDMI、コンポーネント、コンポジットを各1系統搭載。HDMI入力した映像を最大1080pで録画でき、ゲーム機などの画面を保存できる。アナログ入力を使い、VHSデッキや、8mmカメラ、昔のテレビゲーム機などからのキャプチャも可能。

　ストレージ用のUSB 2.0端子を備え、USBメモリや外付けHDDへの録画が可能。MPEG-4 AVC/H.264のハードウェアエンコーダを搭載しており、高画質での圧縮録画が可能。

　入力解像度は1080/60pまでサポート。対応録画解像度は1,920×1,080/30p、1,280×720/60p、1,280×720/30p、720×576/60p、720×576/30p、720×480/60p、720×480/30p。アップスケーリングには対応しない。音声はAACステレオ。

録画ファイルが並ぶ画面

　HDMIのパススルー出力も備えており、遅延を抑えたテレビへの表示も可能。ステレオミニのマイク入力も備え、録画している動画に、音声をミックスして記録する事もできる。

HDMIのパススルー出力も備えている

　再生モードも備え、付属のリモコンを使い、モードの切替が可能。再生、停止、早送り、巻き戻し、音量調節などもリモコンから操作できる。

　電源は5V/2Aで、USB給電で動作。外形寸法は165×100×30mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約458g。

リモコンも付属する