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PCレスでHDMI映像を1080p録画、TVで再生できるJTT「キャプ録 Pro S」
2018年4月12日 12:22
日本トラストテクノロジー(JTT)は、1080/30pのHDMIやアナログ映像などをUSBメモリや外付けHDDに録画できる「HDMIキャプチャー&プレーヤー キャプ録 Pro S」(HDMICPPLPROS)を12日に発売した。直販サイトのJTTオンラインで販売するほか、Amazon.co.jpからも購入できる。価格は12,800円(税込)。
ゲーム機からのHDMI映像や、VHSなどのアナログ映像を、パソコンを使わずに最大1080/30pのMPEG-4 AVC/H.264で録画してテレビで再生可能。ストレージ用のUSB 2.0端子を備え、別売のUSBメモリやセルフパワーのUSB HDD(最大2TBまで)に録画できる。MPEG-4 AVC/H.264のハードウェアエンコーダを搭載しており、画質劣化を抑えて長時間録画できる。
入力解像度は最大1080/60pまでサポート。録画解像度は1,920×1,080/30p、1,280×720/60p、1,280×720/30p、720×576/60p、720×576/30p、720×480/60p、720×480/30p。録画時の容量の目安は、約1分/140MB。アップスケーリングには対応しない。音声はAACステレオ。
HDMI入出力を各1系統備え、パススルー出力に対応。遅延を抑えてテレビに映像出力できる。また、コンポーネント端子やコンポジット端子を備えたゲーム機やVHSなどを接続するためのAV入力端子を備え、付属のAVケーブルを介して繋げられる。音声出力と、3.5mmのマイク入力も装備。録画している動画に音声をミックスして実況動画の作成もできる。
本体には録画開始/停止ボタンを備える。キャプチャモードと再生モードは付属のリモコンで切替可能。再生、停止、早送り、巻き戻し、音量調節などもリモコンから操作できる。キャプチャ開始時間を設定して、テレビで再生中の映像を自動でキャプチャするタイムスケジュール録画機能も搭載する。
電源は5V/2Aで、USB給電で動作。外形寸法は140×74×25mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約116g。