キアヌ主演の「フェイク シティ ある男のルール」がBD化

　20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン株式会社は、キアヌ・リーブス主演の新作映画「フェイク シティ ある男のルール」を6月5日にBlu-ray DiscとDVDビデオの2フォーマットで発売する。価格はBDビデオ版が4,935円、DVDビデオ版が3,990円。

　BDビデオ版は1枚組。特典として、監督によるコメンタリーを収録。さらに、未公開シーン集、別テイク集、脚本について、ストリートの顔、メイキング映像集、撮影の舞台裏、予告編を収録。

　さらに、BDビデオ版のみの特典として、PinP(子画面表示)でのトリビア&サイドストーリーズを収録。PinP非対応機用に、同じコンテンツを通常の映像特典としても収録。監督とアドバイザーがLAをドライブするコンテンツもBDのみの特典として収めている。DVDも1枚組で、特典内容はBD専用特典を省いたものと同じ。

　「L.A.コンフィデンシャル」や「ブラック・ダリア」の原作者であるジェームズ・エルロイが脚本を担当。「トレーニング デイ」などの脚本を担当したデイビッド・エアーが監督を務めるクライム・アクション。

　ロス市警のラドロー刑事は正義のためなら手段を選ばぬ男。ウォッカをあおってから現場に赴き、犯人のアジトに踏み込むと有無を言わさず射殺するような男だ。正義のためと信じ、自分のルールを貫くラドロー。妻を亡くした彼の理解者は、上司のワンダー警部と、看護婦のグレイスだけだった。

　そんなある日、ラドローはかつての相棒と一緒にいたところを覆面強盗に襲われ、元相棒を目の前で死なせてしまう。自らの手で犯人を挙げるため、捜査を開始したラドロー。しかし、その殺人の裏側には、想像を超える“闇”が潜んでいた……。

　出演はキアヌ・リーブス、フォレスト・ウィテカー、ヒュー・ローリー、クリス・エヴァンスほか。