ハンファ、7.1ch出力にも対応したHDDメディアプレーヤー

DC-MCNP2

　ハンファ・ジャパンが展開するDIGITAL COWBOYは、HDDメディアプレーヤー「MOVIE COWBOY」シリーズの新製品「DC-MCNP2」を1月29日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は14,900円前後。

　HDDに取り込んだ動画やオーディオ、静止画データを、テレビやAVアンプなどに出力できるメディアプレーヤー。HDDは別売で、2.5インチのシリアルATA接続HDDを内蔵可能。MPEG-4 AVC/H.264形式のHDファイルなどが再生できる。

　既存モデル「DC-MCNP1」をブラッシュアップし、新たに7.1ch音声の出力にも対応。また、本体と一体化したヒートシンクを採用し、ファンレス化を実現している。

背面

　Windowsのファイル共有機能に対応し、ネットワーク上のPCに保存されたコンテンツの再生も可能。Ethernet端子を装備し、LAN HDDとしても利用できるため、内蔵したHDDやUSB接続したマスストレージ機器などへPCからアクセスできる。対応OSはWindows XP/Vista/7。FTPサーバー機能も備えている。

　動画はAVCHDビデオカメラで撮影したM2TSや、MPEG-2 TSなどのハイビジョンファイル再生に対応するほか、MPEG-1/2/4、IFO、VOB、TS、WMV9/VC-1、XviD、MPEG-4 AVC/H.264、RealVideo 8/9/10(最大720/30p)をサポート。音声はMP3、WMA、AAC、OGG、AC3、FLACなど、静止画はJPEG、BMP、PNG、GIF、TIFFが再生可能。

　出力端子は映像がHDMI(1080p)とコンポジットを各1系統、音声が光デジタル音声とアナログ音声(RCA)を各1系統装備。USB端子も搭載(クライアント用×1、ホスト用×2)する。本体の外形寸法は50×112×167mm(幅×奥行き×高さ)、重量は525g。