ナスペック、WireWorldのHDMI/USBケーブル

HDMIケーブル、上から「Platinum Starlight 7」、「Silver Starlight 7」

　ナスペックは、WireWorldのHDMIケーブルとUSBケーブル「シリーズ7」を、7月20日に発売する。HDMIケーブルの価格は、最上位モデルの「Platinum Starlight 7」の1mが105,000円、「Silver Starlight 7」が52,500円、エントリーの「Island 7」が12,600円など。

　USBケーブルは、「Platinum Starlight」のA-Bコネクタタイプ、1mで75,600円。「Starlight 7」のA-Bコネクタタイプが、1mで17,850円など。ラインナップと価格は記事の最後に掲載する。

HDMIケーブル、上から「Starlight 7」、「Ultraviolet 7」、「Chroma 7」、「Island 7」

　シリーズ7に共通する特徴として、「Composilex 2」という技術を投入している。コンダクター(ケーブル内のメタル部分、導体)を包む絶縁体の素材に、テフロンを含んだ独自のコンポジット誘導体素材「Composilex 2」を採用しているのが特徴。従来の「Composilex」から進化し、摩擦電気ノイズを最小限に抑える伝導特性を備えたという。

　また、HDMIケーブルの端子部には「HD-Grip」という技術を投入。各ケーブルの端子に採用されている素材に最適な形状になるよう、考慮した小さな突起状のタブを設け、タイトかつ確実にコネクタをフィットさせるという。

　HDMIケーブルの「Platinum Starlight 7/Silver Starlight 7/Starlight 7」では、並行配列構造の「DNA Helix design」を採用。ケーブルを曲げた場合でも、導体が均一の長さを保ちながら捻れることで、より高い精度で内部の間隔を均一に保てるという。導体は24本を使用。

USBケーブル、上から「Platinum Starlight」、「Silver Starlight」、「Starlight 7」、「Ultraviolet 7」

　それ以外のHDMIケーブルでは、完全対称バランスペアの「Symmetricon」構造を採用。フラット形状にすることで、ケーブルを曲げた際の導体の長さの均一を保っている。導体は16本。

　USBケーブルにも「Composilex 2」技術を投入。「Platinum Starlight/Silver Starlight」には、「DNA Helix design」構造も採用。その他のモデルには「Symmetricon」構造を採用している。