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TASCAM、業務用ダブルオートリバースカセットデッキ
65,000円。CDプレーヤー/カセットデッキも
(2014/11/6 10:00)
ティアックは、TASCAMブランドの業務用ダブルオートリバースカセットデッキ「202MKVI」と、CDプレーヤー/カセットデッキ「CD-A550MKII」を発売する。「202MKVI」は12月上旬、「CD-A550MKII」は12月下旬発売で、価格は両機種とも65,000円。いずれもEIA 3Uラックマウントサイズ。
ダブルオートリバースカセットデッキ「202MKVI」
録音/再生対応のカセットメカを2台搭載した業務用ダブルオートリバースカセットデッキ。202MKVの後継機で、Dolby B/Dolby HX PROに非対応となり、外観も変更された。テープはノーマル/クローム/メタルの再生に対応。
A面-B面のリバース録音/再生や、TAPE 1からTAPE 2への連続録音/連続再生、TAPE 1とTAPE 2への同時録音が可能。倍速ダビングやシンクロリバースダビングにも対応する。タイマー録音/再生機能やピッチコントロール機能も利用できる。
アナログ音声出力(RCA)や、標準ジャックのヘッドフォン出力を装備。消費電力は14W、外形寸法は483×285.8×138.4mm(幅×奥行き×高さ)、重量は5.4kg。
CDプレーヤー/カセットデッキ「CD-A550MKII」
設備音響向けのCDプレーヤー/カセットデッキ。音楽CDやMP3/WAVを収めたCD-R/RWを再生可能なプレーヤーと、オートリバース再生(最大5往復)/録音対応のカセットテープレコーダを装備。従来モデル「CD-A550」との違いは、Dolby Bに非対応となった点と、本体の外観。
CD/カセットのピッチコントロールも可能。CDプレーヤー部とカセット部は、独立した操作が行なえ、CDとカセットの音声をミックスして出力するコモン端子も装備する。トラックの音の立ち上がりをサーチして一時停止するオートキューや、トラックの再生後に次のトラックの頭で一時停止するオートレディなどを搭載。パワーオンスタートも可能。
音声入出力端子は、アナログ音声入出力(RCA)と、同軸デジタルCD出力などを装備。ヘッドフォン出力は、CD、テープ、CDとテープのミックスの切り替えが可能。消費電力は13W。外形寸法は483×290×138.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は6.3kg。リモコンが付属する。