ワンオアエイト、銅+ドライカーボンのインシュレータ

　ワンオアエイトカンパニーは、AV機器向けのインシュレータとして、ドライカーボンの間に銅をサンドしたモデルの製品版を6月22日より販売開始した。また、既発売のドライカーボン無垢のモデルについても、サイズのバリエーションを増やし、価格改定を行なった。

　なお、同社は同じ素材を使ったインシュレータとして、サイズの小さな「お試しセット」(5,250円～16,800円)を6月4日に発売しており、今回発売されるものは製品版となる。ラインナップと価格は下表の通り。

■ ドライカーボン + 銅

50×50×10mmの4個セット

　カーボン無垢の良さを残しつつ、音像をより鮮明とし、広がりのある音場を追求。また、低音を減らしすぎずに定位がやや高くなる傾向があるという。銅とカーボンの接合面はドライカーボンに含まれる樹脂のみで接着し、接着剤は使用していない。

■ ドライカーボン無垢

50mm径×15mmの4個セット

　既発売の50×50×15mmと、40×40×10mmの製品に加え、円形タイプなど10種類のサイズを用意。また、既存モデルも従来から2割引となる値下げを行なった。音響特性としては、楽器間の余計な音や響きを無くし、定位を向上。また低/高域の歪みを抑え、高域においては硬質感を和らげ、音場も広がるという。