ワンオアエイト、ドライカーボン使用のインシュレータ
-無垢や銅サンドなど。3種類12個セットも
ワンオアエイトカンパニーは、AV機器向けのインシュレータを6月4日より直販サイトで発売した。小型・低価格の「お試しセット」として数量限定で販売。限定数に達した後は、よりサイズの大きな製品として販売する予定。
「ドライカーボン無垢」と、「ドライカーボン+銅」のハイブリッド、「ドライカーボン+ノーメックス ハニカム」のハイブリッドを用意し、4個または8個セットで販売。さらに、これら3製品をまとめた12個のセットも用意する。価格は下表の通り。
種類 | 個数 | 価格 |
ドライカーボン無垢 | 4個セット | 5,250円 |
8個セット | 9,975円 | |
ドライカーボン+銅 | 4個セット | 6,300円 |
8個セット | 12,075円 | |
ドライカーボン+ノーメックス ハニカム | 4個セット | 6,300円 |
8個セット | 12,075円 | |
ドライカーボン無垢 ドライカーボン+銅 ドライカーボン+ノーメックス ハニカム | 12個セット(各4個) | 16,800円 |
スピーカーやプレーヤー、アンプなどで利用できるインシュレータ。外形寸法はいずれも20×20×10mm(幅×奥行き×高さ)。無垢のモデルは、ドライカーボンの制振作用により余分な響きを排除。また、ハイブリッド構造の2モデルは接着剤などを使わず、ドライカーボン内の樹脂のみで接着しているという。
ドライカーボン無垢。余分な響きを排除し、定位の向上や高/低域の歪み低減、高域の硬質感を抑えるといった特徴を持つ | ドライカーボン+銅。カーボンの良さを残しつつ、音像をよりはっきりさせるという | ドライカーボン+ノーメックス ハニカム。アラミド繊維から作られた「ノーメックス」紙をハニカム構造にしたものをカーボンでサンド。歪みやノイズを軽減 |
(2009年 6月 4日)
[AV Watch編集部 中林暁]