RIAJ、2013年5月のレコード生産実績を発表

　日本レコード協会(RIAJ)は21日、2013年5月度のレコード生産実績を発表。音楽ソフト(オーディオレコードと音楽ビデオ合計)生産実績は、数量が前年同月比89%の2,096万枚・巻、金額が同78%の199億円で、共にマイナスとなった。

　同統計は、協会員社の報告をもとにしたもの(非会員社からの販売受託分を含む)。数量の内訳は、シングルCD(8cm、12cm)が前年同月比119%の813万4,000枚、12cm CDアルバムは同87%の850万4,000枚、アナログディスクが1万4,000枚(同184%)、カセットテープは11万2,000巻(同75%)。

　SACD、DVDオーディオ、DVDミュージック、MDを合わせた「その他」は、前年同月比56%の2万9,000枚。「音楽ビデオ」に含まれるBDは数量が前年同月比230%の47万1,000枚、金額は同136%の12億700万円。音楽ビデオDVDは、前年同月比56%の369万8,000枚、金額が同48%の33億7,500万円。音楽ビデオの生産額は前年比58%の45億8,200万円で、4月まで続いた前年比増は10カ月でストップした。