「機動戦士ガンダムUC」最終の第7巻は'14年6月6日発売。イベント上映/BD先行販売は5月17日から

機動戦士ガンダムUC 7
※ジャケットとは異なります(C)創通・サンライズ

　バンダイビジュアルは、「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)」の最終巻となる第7巻を2014年6月6日に発売する。価格はBDの初回限定版が税抜き9,800円(消費税8%時:10,584円)、BD通常版が税抜き7,800円(同8,424円)、DVD版が税抜き6,800円(同7,344円)。

　なお、BD/DVD一般発売に先駆け、2014年5月17日から4週間限定で、全国35館にてイベント上映も実施。劇場ではBDの先行販売も実施。販売されるのは、特典ディスクが付属する初回限定版BDに、劇場限定特典として特製シナリオと生フィルムコマも追加した「episode 7 特製シナリオ&生フィルムセット 限定版Blu-ray」で、限定2万セットを用意。価格は税込みで11,000円。

　また、5月17日からは各ネット配信サービスにて先行有料配信も開始される。

　イベント上映に関連しては、数量限定でプラモデル付きの前売券販売も決定。詳細は作品の公式サイトを参照のこと。

　第7巻にはエピソード7「虹の彼方に」を収録しており、本編は約90分となる。さらに、本編ディスクに約30分の特典映像も収録。episode EX 「百年の孤独」上映版(福井晴敏構成による宇宙世紀ダイジェスト)、episode 1-6ダイジェスト、PV集を収める。

　さらにBDの初回限定版には特典BDも同梱。収録時間は60分が予定されており、episode EX「百年の孤独」の完全版、新規メイキング&インタビュー映像などを収録予定。

　初回限定版にはさらに、カトキハジメ描き下ろし「フルアーマー・ユニコーンガンダム」特製スリーブ、特典ブックレット(episode EX「百年の孤独」シナリオ/宇宙世紀ガンダムトリビュートイラスト/episode 7原画など収録)、16ページの特製ブックレット、描き下ろしジャケットが付属する。

　なお、「フルアーマー・ユニコーンガンダム」特製スリーブは、通常版BDの初回特典としても同じものが用意される。また、本編ディスクの本編DISC描き下ろし特製スリーブ、16P特製ブックレット、描き下ろしジャケットも通常版BDに付属する。

あらすじ

　地球連邦政府転覆の可能性を秘めた『ラプラスの箱』の在処が遂に明かされた。その場所は、事件の始まりの地、インダストリアル7の「メガラニカ」であった。

　ビスト財団当主代行のマーサ・ビスト・カーバインは、財団権益を保持すべく、地球連邦政府中枢を担う移民問題評議会議長ローナン・マーセナスと、甥のアルベルト・ビストを伴ってシャイアン基地に直行し、事態の始末を図ろうとする。

　 一方、『箱』を奪取せんと先行したフル・フロンタルを追い、インダストリアル7に急ぐバナージだが、眼前に“バンシィ・ノルン”を駆るリディと、アンジェロの“ローゼン・ズール”が立ち塞がる。

　『箱』の守人、サイアムが待つ「メガラニカ」に到達する者は果たして……。