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カシオ、Bluetooth Smartでスマホ常時連携のデジカメ「EX-ZR1600」
（2015/2/6 10:00）
カシオは、Bluetooth Smart対応でスマートフォンと常に連携するデジタルカメラ「エクシリム EX-ZR1600」を3月20日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は4万円前後。カラーはシルバー(SR)、ブルー(BE)、オレンジ(EO)の3色。
1/2.3型 1,610万画素のCMOSと光学18倍ズームレンズを搭載したデジタルカメラ。上向きに180度開くチルト液晶や縦持ち用フロントシャッターにより、自分撮りなども楽しめる。
特徴は無線LAN(Wi-Fi)に加え、Bluetooth low enagy(Bluetooth Smart)に対応したことで、専用アプリ「EXLIM Connect」をインストールしたスマホとカメラ本体をBluetoothで常時接続し、スマホとカメラのWi-Fi接続を制御できる。カメラのシャッターを切るだけで、自動的にスマホに画像を保存できる。
さらにカメラの電源OFF時でもBluetooth Smartでの無線接続が維持されるため、スマホからカメラを起動したり、カメラ内の画像閲覧やコピーなどのリモートコントロールが行える。
EXLIM Connectは、写真共有アプリ「Scene」と連携。カメラで撮影した写真をクラウドアプリに自動で共有し、写真のシェアを容易にしている。無線LANはIEEE 802.11b/g/nに対応。EXLIM Connectの利用にはBluetooth Smart対応のスマートフォンが必要となる。
レンズは光学18倍ズーム(F3.5-5.9/35mm判換算25-450mm相当)。5軸方向の手ブレを抑える「HS手ブレ補正」により、光学式(2段分)と連写合成の併用で最高5段分の補正が行なえるという。
デュアルCPUの「EXLIMエンジンHS Ver.3」により、1.5秒の高速起動や0.18秒の高速AFなどを実現。動画は、最高1,920×1080ドット/30fpsで、ファイル形式はMOV(映像MPEG-4 AVC/H.264、音声IMA-ADPCM)。最大1,000fps(224×64ドット)のハイスピード撮影にも対応する。メモリーカードはSDカードでSDXCに対応する。
液晶モニターは180度上方向にチルト可能で、3型/92万画素。撮影可能枚数は約455枚、フルHD動画実撮影時間は1時間35分。USB充電に対応する。外形寸法は108.3×33.6×61.5mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約242g(バッテリー、SDカード含む)。