McIntoshのアンプやSACDプレーヤーなど45製品、円安で6月に値上げ

　エレクトリは、米McIntosh(マッキントッシュ)製品の価格改定を6月1日に実施。アンプやプレーヤーなど45製品の値上げを行なう。今回の改定について同社は「為替など経済環境の急激な変化により、企業努力だけではこれ以上従来の価格を維持することは困難」としている。

プリメインアンプ「MA8000」

　対象となるのは、プリアンプ6製品や、パワーアンプ12製品、プリメインアンプ4製品、SACD/CDプレーヤー、アナログプレーヤー、ヘッドフォンアンプ、スピーカー5製品、オーディオケーブル10製品を含む、計45モデル。

　プリアンプ「C1000C/P」は、現在の280万円から、改定後は300万円になるほか、パワーアンプ「MC2KW」は125万円(現行価格100万円)、プリメインアンプの「MA8000」は150万円(同130万円)に、SACD/CDプレーヤー「MCD550」は90万円(同80万円)、ヘッドフォンアンプ「MHA100」は60万円(同50万円)、AirPlay対応オーディオ「McAire」は50万円(同45万円)にそれぞれ値上げされる。なお、プリアンプ「C50」(90万円)やヘッドフォン「MHP1000」(25万円)など一部製品は対象外で、価格は据え置く。

　対象モデルや改定後の価格などの詳細は、エレクトリのサイトで案内している。

SACD/CDプレーヤー「MCD550」

ヘッドフォンアンプ「MHA100」

AirPlay対応オーディオ「McAire」