■ ハイブリッドレコーダが欲しい!
冬のボーナス・年末商戦で、AV機器を購入する予定があると答えた人は、88%の635人となった。購入予定がないと答えた人は12%の85人。「今年はボーナスが出そうもありません」という切ないご意見も寄せられたが、中には「年末商戦まで待てず、ボーナス払いで既に購入してしまった」と答えた人も多かった。
購入したいAV機器のトップは、DVDとHDDのハイブリッドレコーダで、31%の199人。さらに、DVDレコーダ、HDDレコーダ、PSXと答えた人を加えると、実に402人もの人がデジタルビデオレコーダの購入を検討していることになる。もっとも、PSXとハイブリッドレコーダの項目を両方選択した読者も多い。
■ PSXの注目度は高い
また、年末の注目製品であるPSXは、単独の製品にも関わらず、21%の137人が購入予定という結果となった。詳しい発売日や仕様など、不明な部分も多い製品だが、年末にかけて注目度はさらに高まりそうだ。
レコーダ関連以外では、AVアンプが欲しいと答えた人が10%の68人にのぼった。ご意見を見る限り、新規の購入よりは5.1ch環境から、6.1ch、7.1chへのグレードアップを計画する人の割合が多い。また、最新モデルの自動音場補正機能を体験してみたいという声もあった。
表示デバイスでは、フロントプロジェクタが最も多い50人(7%)。次いで液晶テレビが47人(7%)、プラズマテレビ(5%)、CRT(4%)となっている。値段も手頃になったことで、プロジェクタに注目が集まっているようだ。
■ 予算は10万円までがライン?
予算では、「7万円以上~10万円未満」と答えた人が最も多い25%。次いで、「10万円以上~15万円未満」(19%) 、「15万円以上~20万円未満」(10%) となった。なお、「100万円以上」(1%) と答えた羨ましい人は12人で、「プラズマテレビを購入したい」という人が最も多かった。
購入時に重視するポイントは、「音質・画質」が75%の479人。次いで「機能」が67%の426人となった。このあたりは、AV Watch読者ならではの結果と言えるだろう。
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