【バックナンバーインデックス】





- 第6回目の羅針盤は「レンタルビデオについて 」

※ 今回は545人の方から投票を頂きました。ご協力ありがとうございました。

問1:レンタルビデオ店の会員証を持っていますか?

 人数比率
持っている480人 88%
持っていない65人 12%


問2:現在、どのくらいの頻度でレンタルを利用していますか?

 人数比率
ほぼ毎日4人 1%
3日に1度くらい13人 2%
1週間に1度くらい116人 24%
1カ月に1度くらい183人 38%
数カ月に1度くらい118人 24%
1年に1度くらい27人 5%
会員にはなったが、まったく利用していない19人 3%


問3:レンタルビデオ店には、どうやって行きますか?

 人数比率
徒歩で129人 26%
自転車で107人 22%
車やバイクで212人 44%
オンラインレンタルを利用11人 2%
その他21人 4%


問4:借りたいタイトルにDVD版とVHS版がある場合、どうしますか?

 人数比率
絶対、DVD版を借りる。DVD版がレンタル中なら、返却されるまで待つ296人 61%
なるべく、DVD版を借りる。DVD版がレンタル中なら、VHS版を借りる156人 32%
絶対、VHS版を借りる。VHS版がレンタル中なら、返却されるまで待つ15人 3%
なるべく、VHS版を借りる。DVHS版がレンタル中なら、DVD版を借りる13人 2%


問5:レンタル期間は平均どのくらいですか?

 人数比率
当日返却25人 5%
1泊2日101人 21%
2泊3日87人 18%
3泊4日26人 5%
4泊5日12人 2%
6泊7日29人 6%
7泊8日192人 40%
1週間以上8人 1%


■ 会員率は高いが、利用率はいまひとつ

 AV Watch読者の中で、レンタルビデオ店の会員証を持っていると答えた人は88%の480人にのぼった。だが、利用頻度では「ほぼ毎日」、「3日に1度くらい」、「1週間に1度くらい」と答えた人が計27%だったのに対し、「1カ月に1度」、「数カ月に1度」と答えた人の合計が62%と半数を超えた。普及率は高いが、利用頻度はあまり高くないと言えるだろう。また、会員にはなったが1年に1度、もしくはまったく利用していないという人も、8%の46人にのぼっている。

 「レンタルビデオ店に行く時の移動手段」で最も多かったのは「車やバイク」で、44%を占めた。徒歩と自転車を合わせた48%に近い数値となった。ご意見を見ると「車で出かけて1度に大量に借りてくる」という利用の仕方が多いようだ。

 また、Webサイトから借りたいビデオを選び、郵便を使ってレンタル/返却を行なうという新しいサービス「オンラインレンタル」も、2%の11人が利用している。「レンタルビデオ店まで行かなくて良い」、「オンラインで見たい作品が選べる」という手軽さが受けており、今後の動向が注目されるサービスだ。

■ どうせならDVDでレンタルしたい!

 借りたいタイトルにDVD版とVHS版がある場合は、「絶対にDVD版を借りる」と答えた人が61%と最も多くなった。DVD版は貸し出し中で、VHS版が残っているという状況はよくあるが、「すぐに見たい」という欲求よりも、「DVDで見たい」という思いが強い人が多いことがわかる。

 「絶対にVHS版を借りる」と答えた人は、DVD視聴環境がないという理由が大半たが、「なるべくVHS版を借りる」と答えた人の理由は、「利用している店舗のレンタル料金が、VHSに比べるとDVDが割高なため」が最も多かった。

 レンタルする期間は「7泊8日」が最も多い40%となった。レンタル店によって異なるが、選べる期間が「当日返却」と「1泊2日」、「2泊3日」で、それ以上は一足飛びに「7泊8日」となっている店舗も多い。こうした状況から7泊8日レンタルが増えていると想像できるが、長期間のレンタルともなると「1本ではさみしく思えて、あまり見たいと思わないようなタイトルも何本かレンタルするようになってしまった」という体験談も寄せられた。

 DVDはコンパクトなので、半額セールなどで借りすぎてしまいます。7泊8日でも半分も見きれないことがしばしば……。

 今までレンタルしたタイトルなどの個人の情報をレンタル店は持ってるのだから、利用者の好きなジャンルとか、俳優とかがわかるはず。おすすめの作品を自動的に教えてくれるサービスがあれば良いんだけど……。

 一杯あるタイトルの中から、良さげなものを探すのはしんどいです。特にDVDはパッケージが薄いから、陳列方法によっては探すのがVHSより難しい。

 正直、CS放送に加入してからは殆ど利用していない(加入前はCSの料金と同額ぐらいを毎月借りていた)。これは、借りに行く手間より、返却の手間を惜しむ部分が大きい。

 ブロードバンド回線を利用したVODや、一定期間が過ぎると読み取り不能になるディスクなど、返却という手順を省くことが望ましいと思う。

 また、VHSは特にそうだが、DVDでも傷などで視聴に難がある場合がある。わざわざ金を払って機材をいためるような状態のメディアを借りることには抵抗がある。

 せめて人気タイトルや新作タイトルだけでも、ネットや携帯電話からレンタルの在庫があるのかをチェックできたらいいなぁーと思います。

 新作と旧作を「全部200円デー」に一緒に借りて、1週間後に返しに行ったら新作の延滞料金を請求された。仕組みを理解していなかった……。

 DVDの登場でレンタル回数が激減した。理由は、セルDVDが安くなったので、購入が増えたから。

 PSXの登場でテープメディアとは決別するつもりなので、VHSのレンタルはもうしないと思う。

 陳列がジャンル別なので、自分の借りたいものがどのジャンルに属すのかよく分からない。機械的にタイトルの50音順で並べてくれた方が楽だと思う。

 全国1,000店舗以上の某レンタルビデオ店で、「パルプフィクション」のVHSを借りたのですが、そのテープにカビが生えていたらしく、ビデオデッキが録画不可能になってしまったんです!

 それ以来、VHSよりDVDを借りるようにしてます。

 返却し忘れて、トンデモナイ金額の延滞金請求が来て、ハッと目が覚める夢をたまに見る(悪夢だけど、夢で良かった)。

 最近広まりつつある、月3,000円程度で見たいものをリストにして、順次視聴し、いつでも返却可のシステムならその様な心配もないのですが、一般のレンタル店への導入は難しいですかね。

 もっぱら利用しているのは近所の図書館です。最新作は2カ月待ちなんてざらですが、旧作ならたいていのものがVHSで揃っており、レンタル料金も無料、レンタル期間も最大3週間と重宝してます。

 問題は、DVDのレンタルに対応していないことと、レンタル期間が長いため、予約を入れても届くまで時間がかかることです。

 借りる時に、ディスクの傷に気が付かないで、返す時のチェックですごい傷が見えたりすると、ドキッとします。僕が付けた傷じゃないんですがね。

 VHSは直接テープに手を触れる事は無かったですが、DVDは記録面に指が触れるので、傷だけでなく、汚れでも時々読みとりエラーが起こります。レンタル店には、傷のチェックやクリーニングなどを徹底して欲しいです。

 昔レンタル店でバイトしていたので、無意識にメンテナンスをしたりしてしまう。

 利用しているりレンタル店では、DVDとVHSで料金体系が異なるんですね(ビデオの方がお得)。設置面積とか考えたら、むしろDVDの方が安くても良さそうなんですがねぇ……。レンタルDVDが普及してレンタル料金が値下げされるのを期待してます。

 音声が5.1chの作品ならば絶対DVD、2ch以下ならばVHSでもOKと決めています。しかし、レンタル店ではこれを判別するための表示部分に管理用のシールを貼っている事が多く、ムカッとします。

 あと、「あらすじ」から作品のタイトルを検索できるサービスがあったら良いなぁと思います。昔TVで見て、もう1度見たいけどタイトルがわからない。大まかなストーリーは覚えているんだけど……ってことありません?

 洋画を借りる事が多く、その際には必ずDVDで借ります。同じタイトルのVHS版は残っているのに、DVD版が貸し出し中だったため、3週間通い詰めた事もあります(笑)。

 やはりホームシアターがあると、DVDの臨場感はたまらないです。あと、DVDだと、Hなのも家族に隠れてノートPCで見れますしね(笑)。

 私の好みのレアなオリジナル・ビデオ・アニメは、レンタルビデオ店にほとんど置いてない。マイノリティはつらいよ……。


 ビデオデッキが故障していることを忘れていて、VHSを借りて取り出せなくなってしまった。幸い、保証に入っていたので弁償しなくてすんだが、レンタルビデオ店がデッキも修理してくれた。最初から壊れていたので「修理は結構です」と言おうと思っていたが、修理費もレンタル店が負担してくれた。あれは最初から壊れてたんです、ごめんなさい。


(2003年10月30日)

[AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]


00
00  AV Watchホームページ  00
00


Copyright (c) 2003 Impress Corporation All rights reserved.