ドコモ、Xi/おサイフケータイ対応「GALAXY S III」

GALAXY S IIIのPebble Blueモデル

　ドコモは、サムスン製のスマートフォン「GALAXY S III SC-06D」を6月～7月に発売する。カラーはPebble BlueとMarble Whiteの2色。

　ディスプレイは4.8型/1,280×720ドットの有機ELで、OSはAndroid 4.0。通信機能は高速通信のXi(クロッシィ/LTE)に対応。無線LANにも対応し、最大10台までのテザリングも利用できる。内蔵メモリは32GBを内蔵。microSDカードによるメモリ拡張も可能。

　Android 4.0を搭載しつつ、独自の「Motion UX」も搭載。本体を耳元に運ぶと電話がかけられるなど、新しい操作性を追求。有機ELディスプレイはタッチパネルタイプで、音楽・動画プレーヤーとしての操作性も改善。動画をポップアップで再生しながら、メール作成など別の操作ができる「ポップアッププレイ」にも対応する。

　ほかにも、顔認識機能を使い、端末ロックの解除や、画面を見ている間は消灯しないなど、使い勝手を向上させたという。

Marble Whiteモデル

　AV機能としては、ワンセグに対応。DLNAにも対応しているが、DTCP-IPには非対応。NOTTVもサポートしない。

　無線LANを使い、無線でスマートフォンの画面を対応するテレビに送信できる「Wi-Fiディスプレイ」機能も搭載する。

　CPUはデュアルコアで、MSM 8960 1.5GHz。カメラは外向きに800万画素、内向きに190万画素のものを搭載。おサイフケータイにも対応。Bluetooth 4.0、GPSにも対応する。

　外形寸法は137×71×9mm(縦×横×厚さ)。重量は139g。バッテリ容量は2,100mAh。連続待受時間は3Gで約400時間、LTEで約300時間、GSMで約330時間。通話時間は3Gで約500分、GSMで約600分。