来場者を楽しませていたのは、筑波大学が開発した「メディアビークル」。バーチャル世界を自由に動き回る乗り物として作られたモノで、カメラ付きのセンサーの動きと連動している。上部の白いカプセルに搭乗者が乗り込むと、背後のプロジェクタから、半円形になっているカプセルの内側に向け、魚眼レンズを介して映像が投写される。その映像は、センサー付きカメラの魚眼レンズでとらえられたものであり、搭乗者はセンサーを持った手にもてあそばれているような感覚が味わえる